毎日着るスーツをきちんと保管できているだろうか? 決して安くはないスーツ。せっかく購入したからには、一日でも長く着たいもの。また、スーツをお洒落に着こなすためには毎日の手入れが欠かせない。
ここでは、スーツの適切な保管方法を解説。大事なものは大事に着られる、カッコイイ大人を目指そう。
厚みのあるハンガーにかけてブラッシングを
出典:threads.dappered.com スーツを脱いだら、まずはジャケットを厚みのあるハンガーにかけよう。ショルダー部分に幅のあるハンガーをチョイスすれば、ジャケットの型崩れを防ぐことができる。家にある適当なハンガーにかけるのではなく、スーツ用のハンガーを一つは持っておきたいところ。
ハンガーにかけたら、ブラッシングも忘れずに。ジャケットの表面には埃やゴミがついたままになっているので、襟・肩からブラッシングを始めて汚れを落とそう。
パンツは裾を挟んで吊り下げる
出典:ikigoto.com スーツのパンツはジャケットと同じハンガーで保管する人が多いと思うが、可能なら「パンツハンガー」で裾を挟んで吊り下げよう。そうすることで、シワが伸びやすくなる。
吊り下げたパンツもジャケット同様、ブラッシングをかける。裾からウエストにかけてブラッシングをかけていけば、汚れも落としやすい。
ブラッシングが終わったら、風通しのいい場所で陰干し
出典:lemonadechronicles.com ジャケットとパンツのブラッシングが終わったら、スーツ一式は風通しのいい場所で半日から一日かけて陰干しを行い、保管するようにしよう。陰干しを忘れずに行うことで、生地や芯材を傷める水分が飛び、かつ虫やカビの発生を防ぐことが出来る。スーツを寿命をのばす重要なステップだ。
スーツを長く着たいのあれば毎日着用するのは避け、一回の着用につき、一日から二日の間隔をあけるようにしよう。こういうちょっとした手間が、スーツを長く着るのに欠かせない。
常にピシッとしたスーツを着るためには、適切な方法で保管することが大切。手間を惜しまず、きちんと手入れをしてスーツをできてこそ、スーツをカッコよく着こなせるようになるものだ。
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