春が近づくにつれて気温が上がり始めると、スーツのジャケットを脱ぎ、持ち運んで仕事をする機会が多くなるもの。その際、気をつけたいのがジャケットのたたみ方。持ち運んだジャケットにシワができてしまっては、せっかくのスーツスタイルも台無しだ。
この機会に“シワにならない”ジャケットのたたみ方を知り、春のスーツスタイルを快適に過ごせるようになろう。
1. ジャケットの両ショルダーをつまみ、形を整える
出典:www.hommestyler.com 脱いだジャケットのたたみ方だが、両ショルダーをつまみ、ジャケットの形を整えるのが最初の手順。ここを適当にしたまま、ジャケットをたたんでしまう人も多いが、きちんと形を整えておかないとシワになりやすいので、おざなりにしてはいけない。
2. 両ショルダーを合わせ、中心線を境に折る
ジャケットの形を整えたら、次は両ショルダーを合わせる。そして中心線を境に内側にふたつ折りにしよう。上記の写真のように、外側にふたつ折りするのが一般的なジャケットのたたみ方とされているが、持ち運ぶ場合に限っていえば、ジャケットの裏地が見えた状態で歩いているのはダサい。
周りからの印象も考えて、内側にふたつ折りにするのが良いだろう。
3. 第一ボタンを軸に片手にかける
出典:blog.uktsc.com あとは、第一ボタンを軸に片手にたたんだジャケットをかけるだけ。この3ステップが“シワにならない”ジャケットのたたみ方だ。適当にたたんでしまいがちだが、この方法でたたんだジャケットは持ち運んでもシワになりにくい。
ジャケットを着ているときも、また脱いでいるときもスマートな印象を演出するためには、“たたみ方”といった細かい部分への気配りが大切となる。
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