その人の個性が強く現れるアイテム、といっても過言ではない「時計」。デザイン性や文字盤の色、ベルトなどディテールにまでこだわりを持つ人は数多い。しかし、スーツに合わせる時計となれば話は別だ。遊びの要素が多い時計を身につけるのはご法度。
では、何を基準にして時計を選べばいいのか? その基準は簡単で、4つの条件さえ守れていればOKだ。ビジネスシーンに合う時計の条件を知り、TPOをわきまえたオトナを目指そう。
文字盤の色は「白」がベスト
出典:blog.trashness.com まずは、「文字盤の色」から見ていこう。文字盤には黒や赤、ネイビーなど様々な色が存在するが、ビジネスシーンにはフォーマル度が高い“白の文字盤”にするのがベストな選択肢。
もちろん、黒やネイビーを着用するのも問題ではないが、清潔感や爽やかさを意識するなら「白」が賢明。赤などはカジュアル要素が強いのでNGだ。
文字盤のタイプはシンプルに「三針」で
出典:www.finebornchina.cn 文字盤のタイプは機能性の高い「クロノグラフ」に憧れを抱く人も多いが、ビジネスシーンにおいてはベーシックな「三針」を選ぶべきだ。スーツとの相性もよく、フレッシュな印象を与えることができる。
スーツスタイルには「ラウンドケース」が映える
出典:raredelights.com 時計のケースも幾つか種類があるが、ビジネスシーンでは王道の「ラウンドケース」が最適。シンプルな形がスーツスタイルによく映える。
スクエア型もNGというわけではないが、「ラウンドケース」に比べるとドレッシーな印象が強くなってしまうため避けるのが無難だろう。
ベルトは「ステンレススティール」か「レザー」
出典:chicagofashionblogs.com ビジネスシーンに合う時計のベルトは、「ステンレススティール」「レザー」の二つ。「ラバーベルト」や「リボンベルト」はカジュアルすぎるため、ビジネスシーンには不向きだ。
知性や誠実さを演出したい人は「ステンレススティール」、上品でエレガントな雰囲気を演出したい人は「レザー」をチョイスするのがいいだろう。
ビジネスシーンに合う時計を選ぶときは、この4つの条件を満たしているか確認しよう。オフィスカジュアル化が進んできた今だからこそ、TPOをわきまえ、ビジネスシーンに最適な時計を身につけているオトナこそカッコイイものだ。
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