インテリアにこだわりを持っていても、カーテンはサイズと色合いくらいしか気にしない。そんな方もいるのではないだろうか。
実は、カーテンは用途に合わせて選ぶことで機能的な働きをするだけでなく、インテリアを引き立てる役割も果たす。
今回、数あるカーテンの種類の中から代表的なものを4種類紹介するので、ぜひ参考にしてみて欲しい。
1. ドレープカーテン
出典:www.activapanama.com カーテンと聞いて真っ先にイメージするのが、このドレープカーテンではないだろうか。
ドレープカーテンは厚手の生地で仕立てられており、遮光性や遮熱性、防音性に優れている。記事の種類やデザインも非常に豊富なのも魅力だ。ベーシックゆえにインテリアを問わず合わせやすいのが良い。
ただし、部屋の高さに合わせたカーテンを選ばないと、途端に野暮ったくなってしまうため注意しよう。
2.レースカーテン
出典:global.rakuten.com ドレープカーテンの外に取り付けることの多いレースカーテン。夏場など、風を取り込みたい場合はドレープカーテンを開けてレースカーテンのみという使い方もできる。
機能面は、遮熱性は低いが通気性が非常に良い。そして、多くのレースカーテンにはミラー加工が施されており、部屋の外から内部が「丸見え」な状態を防ぐことが出来るので、プライバシーの観点からもおすすめしたい。
3.ブラインドカーテン
出典:www.dolsoninteriors.com 部屋にシャープな印象を与えたいならブラインドカーテンを選んでみよう。デザイン性は少ない(縦型と横型が主流)が、カラーバリエーションは豊富。ホワイトやブラックに限らず、布地には出せないツヤ感のある蛍光色などもある。
遮熱性はドレープカーテンに比べると圧倒的に劣るが、通気性は非常に良い。ブラインドの角度によって調光できるので、窓から差し込む光を調節して涼しげな明かりを演出できる。
4.ロールスクリーン
出典:global.rakuten.com 布地をローラーから引き伸ばすタイプのロールスクリーン。このカーテンがもたらすシャープな印象はブラインドに通ずるものがあるが、布製なのでデザインとカラーが豊富で好みのものを選びやすい。
遮熱性が非常に高いタイプのロールスクリーンもあり、その点ブラインドよりも機能的だ。部屋の高さにあわせて微調整できるのも嬉しい。
今回ご紹介したもの以外にもカーテンの種類は複数あるが、それぞれの特徴を知ることで間取りやインテリアに合わせたカーテン選びができるようになる。あなたの部屋作りの参考になれば幸いだ。
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