ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.451〜すべて選択制!?〜」の放送では、ホリエモンが「英語教育は選択制にすべき」と語った。
「日本人は英語ができない」と海外の人から揶揄されるほど、世界的に見ても低い日本人の英語力。その背景にあるものとして、たびたび「日本の英語教育」が取り沙汰される。
そういった状況の中、今回取り上げた質問は、「私は英語は高校から選択制にして、必要な人にのみ高度な英語教育を施し、そうでない人には中国語やプログラミングなど他の基礎的能力の教育を行った方が、社会の多様性に資するしリターンも大きいように思います。英語を選択科目に入れて科目種類を増やすという案について、どう思いますか?」というもの。
国家の教育方針に縛られず、独学で勉強すればいい
中学・高校の必修科目として、6年間否が応でも勉強しなければならない日本の英語教育。そんな日本の英語教育に、ホリエモンは「国家の教育方針とかに縛られず、自分で勉強すりゃいいと思うけどね」と真っ向から否定。
必要性の有無にかかわらず全ての人が英語を勉強するのではなく、「英語が必要である」と思ってる人だけが独学で英語を勉強していけばいいという。
自分の将来から必要なものを逆算し、取捨選択できる仕組みを
こうした教育のあり方は、英語教育だけに留まらない。今回の放送にゲストとして登場した大阪市天王寺区長の水谷翔太氏は、「教育っていうと『◯◯な人材を育てるために、1〜10まで必要なカリキュラムを揃える』って発想になるけど、逆に全て選択制にして自分の将来から必要なものを逆算し、取捨選択できるような仕組みを作っていくべき」と語った。
その例として挙がったのは、動画学習サービスの「schoo(スクー)」だ。「schoo」はデザイン、英語、Web開発、ビジネスといったように自分に必要な知識を選択して学習することができる。
このことから、水谷氏は「schooは次世代の学校のモデルとして成り立つと思う」と口にした。現在の日本の教育は、自分の意思に関係なく勉強する内容があらかじめ決まっているが、今後は選択制にするなど一定の自由度も必要になってくるのではないだろうか?
動画が見たい方は下記「堀江貴文のQ&A vol.451〜すべて選択制!?〜」からどうぞ!
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