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人にぶつかっても怪我させない。緩衝材搭載型ドローン「Gimball」が災害救助の常識を変える

我妻柚也

2015/02/27(最終更新日:2015/02/27)


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人にぶつかっても怪我させない。緩衝材搭載型ドローン「Gimball」が災害救助の常識を変える 1番目の画像
出典:www.youtube.com

 ドローンといえば、自撮りや空撮だけでなく、Amazonが配送用として運用する計画を立てていたり、アーティストのPV撮影に使用されていたりと様々な方面で活躍しています。

 今回は、そんなドローンを「災害時の人命救助にも!」というコンセプトのもと開発された、球体型ドローン「Gimball」を紹介!

人が入っていけないところでも安全に飛行する頼れるやつ!

人にぶつかっても怪我させない。緩衝材搭載型ドローン「Gimball」が災害救助の常識を変える 2番目の画像
出典:www.youtube.com

 「Gimball」は球体型の緩衝材が機体の外側に取り付けられたドローンで、見た目はサッカーボールを連想させる形となっています。

人にぶつかっても怪我させない。緩衝材搭載型ドローン「Gimball」が災害救助の常識を変える 3番目の画像
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 この緩衝材のおかげで、木や柱などの障害物に衝突しても壊れることがなく、人などにぶつかっても怪我をさせることがありません。

人にぶつかっても怪我させない。緩衝材搭載型ドローン「Gimball」が災害救助の常識を変える 4番目の画像
出典:www.flyability.com

 また、操作性も従来のドローンと同様、誰でも簡単に操縦することが可能で直感的に目的地まで飛行させることができます。


 今までのドローンに無かった、人への安全性に長けたドローン「Glimball」。今後、障害物が多い災害現場での活躍が期待されています。緩衝材によって、ドローンと人との衝突事故も防げるので、今後このような形のドローンはもしかしたら流行るかもしれませんね。




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