ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.449〜当たり前が鍵!?〜」では、ホリエモンが観光地を持ち上げるアイデアを語った。
今回取り上げたのは、「地元である青森県の観光を盛り上げたいと思っています。関東で見る青森観光のパンフレットには、どこにでもあるような有名観光地を巡る北東北3県バス旅行みたいなものが多いのですが、自然よりも祭や文化面をもっと推したアプローチの方が青森に合うのではないかと思っています。堀江さんは、どんな条件が揃えば青森に観光に行きたいと思われますか? また青森で観光を盛り上げたいという立場であれば、どのような工夫をしますか?」という質問。
大事なのは影響力ある人のキュレーション
2020年の東京オリンピック開催を控え、ますます盛り上がりを見せる地域活性化。様々な地方自治体が観光客を増やすべく、ゆるキャラを活用するなど試行錯誤を重ねている。そんな中、ホリエモンが口にした観光地を盛り上げるアイデアは、影響力ある人のキュレーション。
「この前、友人がグルメ列車の旅みたいなもので青森に行っているのをTwitterか何かで見て、心が動かされた。だから、影響力のあるブロガー(海外ブロガーがいいかも)を招待してブログを書いてもらうのが一番だと思う」
地元の何気ない食事や農業体験など、都心に住む人たちが面白いと思うような内容のブログにしていくのが好ましいそうだ。
地元の人の当たり前は、都心の人の当たり前じゃない
また、ホリエモンは「ラベンダー畑」で有名な北海道の富良野市を例にもう一つアイデアを披露。
「富良野のラベンダー畑って昔からあって、地元の人は見慣れてるから『まぁスゴイけどさ……』って感じるだけかもしれないけど、外から来た人にしてみたら『一面、ラベンダー畑でスゴイ』って思うもの」とホリエモン。
地元の人の当たり前を都心の人の当たり前にせず、外に向けて発信していくことが観光地を盛り上げるためには重要なことなのかもしれない。
動画が見たい方は下記「堀江貴文のQ&A vol.449〜当たり前が鍵!?〜」からどうぞ!
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