ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.444〜編集部が必須!?〜」の放送では、ホリエモンがコンテンツSEOについて言及した。
今回取り上げたのは、「SEO業界では、バックリンクによるSEOが終わり、質の高いコンテンツによるSEOが流行っています。すべてのコンテンツを内製するのは難しいため、アウトソーシングしている企業も多いですが、コンテンツの質は高いとは言えません。そこで『質の高いライター』と『コンテンツSEOをしたい企業』をマッチングするサイトがあれば便利だと思って調べてみると、外国には『Contently』というサイトがあるようです。私は、日本でもこれと同じモデルを展開すれば絶対需要があると思うのですが、堀江さんはどう思われますか?」という質問。
ランサーズみたいな会社がやっていくんじゃない
Googleのサイト評価基準が変わり、「コンテンツの質」が重要視されるようになった今、コンテンツを内製だけで回していくのは難しくなっている。そのため、多くのライターを抱える「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサービスを活用する企業は増えてきているが、なかなかコンテンツの質を高めることには繋がっていない。
とは言っても、「クラウドワークス」や「ランサーズ」が多くのライターを抱えているのは事実。ホリエモンは「最近大型の資金調達を行ったランサーズみたいな会社がやるんじゃない。日本ローカルで、ライターと企業のマッチングに特化したニッチサービスはスモールビジネスのまま終わるよ」と語った。
編集部が必須になる?
「コンテンツの質」が重要視される流れの中、企業のメディア化は避けて通れない。「通販サイトを運営している企業も、単に通販サイトをやっていても仕方がない」とホリエモン。通販サイトであっても、ショッピングをさせるためにユーザーが読んでみたくなるようなコンテンツを提供することが、売上の増加に繋がるそうだ。
例えば、「北欧、暮らしの道具店」という通販サイトは「通販生活」のようなサイトを目指し、ユーザーが興味を持ちそうなコンテンツを出し続けているという。
このように良質なコンテンツを生み出していくことが重要となっている今、コンテンツSEOを実践しようとしてる企業は「編集部」持ち、コンテンツの質を高めていくべきなのかもしれない。
動画が見たい方は下記「堀江貴文のQ&A vol.444〜編集部が必須!?〜」からどうぞ!
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