ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.440〜量より質!?〜」の放送では、ホリエモンがファッションレンタルサービスについて言及した。
今回取り上げたのは、「『airCloset』のビジネス版として、ワイシャツが毎週届くようなサービスがあるといいなと思いました。クリーニングに出す手間を考えるとウケそうですが、このビジネスは需要があると思いますか? ただ、副業でやれるレベルでは無いですし、月額単価を5000~10000円にするとリクープ(費用の回収)に1年近く掛かると思っており、踏み出せないところもあります。ちなみに、堀江さんなら単価設定はどれくらいに置きますか?」という質問。
単価設定は何種類かあった方がいいと思う
日本でも続々と様々な形のサービスが誕生し、ここ数年の間で盛り上がりの兆しを見せているファッションレンタルサービス。質問者が投稿した、ワイシャツのレンタルサービスについてホリエモンは、「ワイシャツだけだと厳しくない?」とバッサリ。
一方で、肯定的な意見も口にしたホリエモン。「まぁ、やってみる価値はあるかもね。単価設定は何種類かあった方がいいと思う」と語った。
質をとるのか、量をとるのか
こうしたファッションレンタルサービスは便利である反面、「自分の体型に合っているか分からない……」といったサイズ問題など課題も多くある。
今回のゲストとして登場した、定額制ファッションレンタルサービス「airCloset」を運営している株式会社ノイエジークの天沼聰氏は、自身の経験から具体的なアドバイスを口にした。
「男性の場合は、『UX(ユーザーエクスペリエンス)』を高めるために、サイズをしっかり合わせる必要がある。そこは量でカバーするか、質でカバーするかのどちらかしかない。量であれば、大量に在庫を抱えた状態で実施する、質であればオーダーメイドにする」
ワイシャツ一つとっても、首回りや腕の長さを気にする人は多くいるそうで、ファッションレンタルサービスは「いかにUXを高めていけるか」が成功の鍵を握っているかもしれない。
そういったサイズ感の難しさもあることから、ホリエモンは最後に「服のレンタルサービスは子供向けの方がいいよね」と語った。
動画が見たい方は下記「堀江貴文のQ&A vol.440〜量より質!?〜」からどうぞ!
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう