向上心はあり、そのための行動も起こしたいと思っている。しかし、いざ行動しようとなると怖気づいてしまって行動に移せない人もいるのではないだろうか。
行動に移せない理由は「恐怖」
具体的にどうしたいか、何をすれば良いかは分かっているのに、行動できないことがある場合、原因の多くは「恐怖」である。さらに恐怖にも多くの種類がある。例えば、以下のようなものがある。
・ 完璧に実行できるかどうかという恐怖
・ 未知なことに対する恐怖
・ 間違えるかもしれないという恐怖
・ 周囲から批判されることへの恐怖
・ 環境がや状況が変化することへの恐怖
恐怖を手放して行動に移すには、自分を客観視すること
「恐怖」という感情は、主観的で感情的なもの。しかし、「怖い」という感情はインパクトがあるため、一度そう感じてしまうと抜け出せず、周囲が見えなくなってしまうこともよくある。そのため、そのような時こそ主観を捨てて一度冷静に、自分を客観視することが必要だ。
例えば、あなたが何か新しいプロジェクトを立案したいと思っていたら、誰かが新しいプロジェクトを立案した場合を想定しよう。あなたは、その人がプロジェクトを立案し、そしてもし失敗をしてしまった時、その人を馬鹿にしたり批判したりするだろうか? むしろ、新しいことに自ら取り組むその姿勢を評価するはず。それと同じように、あなたが新しいプロジェクトを立案したとしても、周囲は同じような反応をするだろう。
また、その行動を起こしたら自分はどう変わるのか、行動を起こさなければ今後どうなるのか、冷静に比較をしてみるのも良いかもしれない。
向上心を持つこと自体はとても良いこと。しかし、せっかく考えても気持ちだけで行動に移せなければ意味がない。自分を客観視して、一歩踏み出してみてはいかが?
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