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大雪で会社を遅刻する・休みを取るのはNG?雪予報の日の出勤前の準備&対応・連絡の仕方

Erika Kinoshita

2021/11/04(最終更新日:2021/11/04)


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天気予報で「雪」と聞くと、「出勤できるかな?電車は止まってしまわないかな?」と、不安な気持ちになるビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

特に、あまり雪に慣れていない都心のビジネスパーソンにとって、雪の日の出勤スタイルや交通機関の乱れなどは悩みの種でしょう。

本記事では「雪予報」のときにしておきたい準備や会社への対応、連絡の仕方をご紹介します。

本記事の内容をざっくり説明
  • 「就業規則」をチェックしよう
  • 雪の日の出勤に備えてしておくべき事前準備
  • 雪の日で出勤ができないときの会社への連絡方法

 

大雪で会社を遅刻するのはNG? 「就業規則」を要チェック

大雪で会社を遅刻するのはNG?「雪予報」のときの事前準備&会社への対応・連絡の仕方 2番目の画像

めったに雪が降らない地方では、少しの降雪でも交通ダイヤが乱れがちです。雪の予報を見ると運転見合わせや運転本数の削減、遅延などといった交通機関の乱れを予測し、早めに家を出るという人も多いでしょう。

少し家を早めに出たとしても、大幅に交通ダイヤが乱れてしまうと、遅刻してしまう可能性も可能性もあるかもしれません。では、雪の日にどのような対応をするのがビジネスパーソンとして適切なのでしょうか。以下で詳しくご紹介します。

 

会社の就業規則に自然災害(雪)に関する記載がないか確認する

大雪が予想される際には、そもそも出勤するのか悩むこともあるかもしれません。雪が降る日の出社対応は、原則として「会社の就業規則」に従うのが無難です。

就業規則の「自然災害時の出勤について」という項目を確認してみましょう。項目をすぐに確認できない場合は、総務部に確認してみるとよいでしょう。

 

大雪でも「自己判断による遅刻、未出勤」は欠勤扱いになる可能性も

たとえ大雪であっても、遅刻や未出勤を自己判断するのはNGです。

「どうせ雪で交通機関のダイヤが乱れるだろうし、みんな遅刻してくるだろう」とゆっくり出勤するのは避け、就業時間に間に合うよう出勤する努力が求められます。

労働者が労務を提供していない時間に対し、会社から労働者に賃金を支払う義務は生じないという「ノーワーク・ノーペイの原則」によって給料の支払いは決められます。遅延証明書を提出しても、遅刻分の給料が支払われない可能性もあることは理解しておきましょう。

しかし、吹雪や大雪などの荒天時に無理は禁物です。早起きをして天候を見てどうしても会社に行けそうにない場合は、上司に伺いを立ててみましょう。

 

雪の日の出勤に備えてしておくべき事前準備

大雪で会社を遅刻するのはNG?「雪予報」のときの事前準備&会社への対応・連絡の仕方 3番目の画像

上述したように「雪のため出勤に危険が伴う場合」には無理をする必要はありません。しかし、雪の影響を考慮しながらも出勤しなければならない人がほとんどでしょう。

雪の日でも安全に出社したり、仕事に悪影響が出ないようにしたりするためにも、以下から紹介する「雪の日の事前準備」を参考にしてください。

 

雪の日の仕事に備えた事前準備1:交通機関の乱れを想定/迂回ルートの確認

降雪によって交通機関が乱れた際には、迂回ルートを探す必要が出てきます。しかし、当日突然交通ダイヤが乱れた場合、適切な迂回ルートをを落ち着いて確認することができないのではないでしょうか。

交通ダイヤが乱れてからではなく、前日に確認しておくことで「迂回ルートは◯◯線を使うと近い」「普段よりも20分くらい遠回りだな」と余裕をもって確認できます。

迂回ルートを調べたらいつもよりも早く出勤したり、どのように乗り換えるのかイメージしたりして対応をしてみましょう。

 

雪の日の仕事に備えた事前準備2:出勤が難しい場合の対応/連絡先を確認しておく

雪の予報をニュースやスマホアプリなどで確認したら、なるべく早めに「出勤が難しい場合の対応/連絡先」を確認しておきましょう

事前に降雪時の対応や連絡先を確認しておくことで、万が一、出勤が難しい場合でも焦らずに対応できます。最低でも、連絡すべき上司の連絡先は確認しておきましょう。

また、大雪などの荒天によって「出勤できない」という判断をした場合には、以下の情報をまとめて上司に報告するとスマートです。

大雪で出勤できない場合の「上司への連絡事項」
  • 利用沿線はいつから止まっていて復旧の見込みはないのか
  • 出社できないことによってトラブルが発生する仕事はないか
  • 自宅対応の許可が出た場合はどのような作業が可能か

 

雪の日の仕事に備えた事前準備3:天候に合わせて業務時間を調整する

天気予報をチェックすることで、前日の段階で雪による影響を考えた上で業務時間や業務内容を調整できます。

もしも昼までには雪が止むという予報であれば、午前に入っていたアポの日程をずらしたり、社内での会議を夕方にずらしたりするなど、関係者に迷惑をかけないスマートな対応をしましょう。

しかし、大雪の場合は積雪することが予想され、線路内に雪が積もってしまうと、なかなか電車の運転が再開することはないこともあります。

雪による影響を十分に考慮した上で、スケジュール調整することを意識しましょう。

 

雪の日の仕事に備えた事前準備4:雪用の靴を準備しておく

大雪の場合、道が凍ったり、積雪によって足場が悪くなったりする状況が考えられます。少しでも積雪すると路面はとても滑りやすくなってしまい、革靴などのビジネスシューズでは危険が伴ってしまいます。

あまり雪が降らない地域とはいえ、雪の日でも履ける靴を1足は持っておくと安心です。防水性が高く、雪でも滑りにくいソールを使ったシューズを準備しておくとよいでしょう。

 

雪の日の仕事に備えた事前準備5:ビニール袋やタオル、替えの靴下を用意する

雪が降っている場合は、もし出勤できたとしても、雪によって手荷物が濡れてしまう可能性があります。

そのために準備しておきたいのは、「ビニール袋」「厚手のタオル」「替えの靴下」です。

重要な仕事道具であるPC・タブレットなどの精密機器や重要書類が雪で濡れないように、ビニール袋で覆って対応しましょう

また、オフィスに到着すると、コートやかばんなどが雪によって濡れてしまっていることも。そのまま仕事をしてしまうと風邪を引いてしまう恐れがあります。吸水性のある厚手のタオルを使用して、濡れているコートやかばん、靴などを拭くようにしてください。また靴下も濡れている可能性があるので、靴下の替えがあるといいですね。

びしょびしょな状態で着席するのではなく、ある程度の雪や水滴をタオルで拭いてからフロアに入ることをおすすめします。

 

雪の日で出勤ができないときの会社への連絡方法

雪が降り止まず、どうしても出勤が難しいこともあるのではないでしょうか。

雪の日で出勤ができないときには、会社の休暇連絡方法に沿って連絡を行いましょう。

休暇連絡は基本的に会社に連絡をする場合であっても、雪のため他の人も出勤が難しく電話が繋がらないことも考えられます。社内チャットやメールでの連絡も視野に入れて、やり取りを行いましょう。

また、連絡をする際には以下の4つのポイントをおさえて連絡をするとGOODです。

大雪で出勤できないときの会社に連絡する際のポイント
  • 1.まずは、落ち着いて現在の状況を伝える
  • 2.他の通勤手段を使っても出勤できないことを伝える
  • 3.「本日はお休みさせていただいてもよろしいでしょうか」と伺いベースで伝える
  • 4.引き継ぎが必要な内容がある場合は伝える

締め切りが近い仕事や、お客様の対応など引き継ぎが必要な仕事があるのであれば必ず伝えることを忘れないように。また、特に本日中の仕事がない場合は、その旨を伝えるようにしましょう。

 

雪予報のときは、事前準備を怠らない

本記事のまとめ
  • 緊急事態に陥る前に、就業規則を予め確認しておく
  • 出勤が難しい場合、当日慌てないように予め上司の連絡先を確認しておく
  • 天候に合わせて業務時間やスケジュールを調節する

雪の予報がある場合、いつもより早く家を出る、迂回ルートを調べるなどさまざまな対策が考えられます。検討できる対策は準備しておき、ビジネスパーソンとして会社や取引先に迷惑をかけてしまわないように、雪の予報にあわせてスケジュールを調節するように心がけましょう。

本記事を参考に、雪予報のときの事前準備を行い、会社からの注意喚起メールや就業規則に則って、最も安全な手段を選ぶようにしてください。
 

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