ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.433〜コネは作るもの!?〜」の放送ではホリエモンが、何のアイディアも無く、モノありきのビジネスに厳しい意見を述べた。
この回で取り上げた質問は、「各部屋がアーティストが描いた内装になっており、部屋名はアーティストの名前になっているホテルがタイにあります。そのホテルとコネクションがあり、日本からの送客や漫画ファンの宿泊を考えています。ただ、漫画家やアーティストにコネクションがなく、どのように集客するか悩んでいます。何か良い方法があれば教えてください」というもの。
「誰からどうやってお金をもらうか」をきちんと考えた方がいい
この質問にホリエモンは、「日本人がそのためにわざわざタイまで行くかね? だからタイ含め、アジアで人気がある漫画家やミュージシャンにターゲットを絞る必要があるよ」と厳しく指摘。さらに、「この人はたまたまタイのホテルにコネがあって、『このコネを何かに使いたい』というだけの話でしょ」と続ける。
また、ゲストとして登場したイラスト制作とキャラクター開発を手がけるスイスイ株式会社の松岡宏行氏は、「誰からどうやってお金を貰うかのイメージが無い」と語った。ホテルからお金を貰うのか、漫画家からお金を貰うのか、旅行者からお金を貰うのか、そこまで考えられてこそビジネスとして成り立つのだという。
モノありきのビジネスは絶対ダメ
ホリエモンと松岡宏行氏に厳しく突っ込まれたこの質問だが、ホリエモン曰く、こうした考えを持っている人は多くいるそうだ。「コネを持っている、土地を持っているなど、モノありきでアイディアが無いまま始める人って多くいるけど、それはダメな考え方」と考え無しのビジネスに警鐘を鳴らした。
最後には、「手持ちのモノを利用しようという考え方がケチくさい」と松岡氏は語り、その考えにホリエモンも「そう、ケチくさいんだよね。ケチくさい」と同意した。
動画が見たい方は下記「堀江貴文のQ&A vol.433〜コネは作るもの!?〜」からどうぞ!
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう