ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
今回取り上げた質問は、「私はベトナムでアニメライセンスを販売するエージェントを行っている者ですが、日本にキャラクターを使用したデザイン監修をお願いする際、世界観が違うなど突き返されることが多くあります。版権管理がガチガチに固いため、海外に広める気があるのか疑問に思っています。堀江さんは、今後キャラクター市場は伸びてくると思いますか?」というもの。
「クールジャパン」という言葉とともに、海外からも高い評価を得ている日本のキャラクターコンテンツ。しかし、海外と比較すると版権を厳しく管理する傾向があり、こうしたギャップはよく聞く話だ。
キャラクターの品質を管理するのは大事
ホリエモンの答えは「キャラクター市場は、ある程度伸びていくと思うよ。キャラクターの品質管理は大事」とキャラクターの版権管理について、一定の理解を示すもの。
ただし、今後の版権管理には変化が求められるという見解も。SNSなどが普及し、ユーザーの間でコンテンツがシェアされる時代、「わりと緩めに版権管理をした方が良いのでは?」とホリエモンは語る。
「ハローキティ」が版権管理の良い例だよね
国内の版権管理が緩い稀有な例として、取り上げられたのは「ハローキティ」。一見、版権管理が固そうに見える「ハローキティ」だが、ここ数年で様々な企業・キャラクターなどとコラボレーションを実施している。
例えば、大人気スマホゲームの「パズドラ」や『秘密結社 鷹の爪』などがそうだ。こうした柔軟な対応が、「ハローキティ」を海外でも大人気のキャラクターに押し上げた。
「版権管理をもう少し緩くしていけば、もっとキャラクター市場は伸びていくと思う」とホリエモン。上手くバランスを取っていくことがコンテンツビジネスのポイントになりそうだ。
「堀江貴文のQ&A vol.419〜版権管理は緩く!?〜」では、ホリエモンがキャラクターの版権管理について語った。様々なテーマを、ホリエモンならではの語り口で分かりやすく解説してくれるこのチャンネル。一度、ご覧になってみては?
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