殺人事件などの凶悪犯罪の検挙率は100%に近い日本。しかし、平成25年の犯罪統計資料によると、身近で数多く起きている比較的軽い犯罪の検挙率は29.8%にとどまっています。子供の誘拐事件はこうしたなくならない犯罪の一つ。
犯罪をゼロにするのは難しいですが、痛ましい事件は一つでも減らしたいもの。その課題をテクノロジーで解決しようというアプリが登場しました。
人工知能が犯罪を追跡し、知らせる「LAST CRIME」
そのアプリの名は「LAST CRIME」。まだ開発中ですが、人工知能を搭載し、SNSなどから犯罪に関する情報を収集することで、危険を知らせてくれます。
例えば、誘拐などが多発している道を歩こうとした時、「LAST CRIME」が危険であることを知らせ、別の安全なルートを提案してくれます。暗い夜道を一人で歩く時などに犯罪に巻き込まれるリスクを軽減してくれるでしょう。
犯罪を予知できるシステムによって、殺人事件が存在しない世界を舞台にした映画「マイノリティ・リポート」。まさに、そのような世界に近づこうとしているのかもしれません。
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