最近のスマートフォン・タブレットのナビアプリは高性能で、カーナビとさほど変わらない精度になってきました。さらに、インターネットに接続できるのでリアルタイムな周辺地域の情報を得られる他、電話や音楽などはカーナビよりも優れていますね。
皆さんの周りにも、カーナビを買わずにスマートフォンやタブレットを活用している人もいるのではないでしょうか?
しかし、カーナビやこうしたナビアプリの問題は「わき見」です。自動車事故のほとんどはわき見から生まれていると言われるほど。そんなわき見運転を減らす「全く画面を見ないでも操作が可能な」ナビアプリが注目を浴びています。それが「Drivemode」です。
世界で注目される「見ないで操作可能」なドライブ用アプリ
車の運転中、ドライバーは思った以上に多くの情報を同時に処理しなければなりません。当然、カーナビやスマートフォンの画面を見ているときは外の情報が遮断されてしまい危険です。国のガイドラインでも画面に注視する時間が2秒以内であることが前提として挙げられています。
「Drivemode」は画面を注視せずに操作可能にすることで、車の運転に集中して安全な状態を保とうというアプリです。
大きいアイコンや原色の背景は、周辺視野のみで確認できるように設計されています。つまり、画面に目線を向けなくても前を見たままタッチできるということです。また、音声による案内が搭載されているので、完全にブラインドタッチで操作することもできます。
単純なアイデアですが、アプリの紹介動画では、男性が目隠しをしたままスムーズに操作をしていて、かなり実用性は高そうです。イメージしにくい方は是非動画を御覧ください。
この「Drivemode」さえあれば、もうスマホに気をとられることによる交通事故はなくなるかもしれません。現在はアメリカでβテスト中。早く日本でもこうしたアプリが形になってほしいものです。
Drivemode: No-look Freedom for Driving
A radically simple way to use your phone while driving. Drivemode is free, join the Beta now!
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