日々時間に追われるビジネスパーソンこそ、タイムマネジメントが重要です。
本記事では、手帳を使って効率よく時間を使う方法や、ビジネスマンにおすすめのバーチカル手帳をご紹介します。
手帳を使って、上手にタイムマネジメントをしたい人はぜひ参考にしてください。
- 効率よく時間を使うための手帳の使い方のコツ
- 時間管理がしやすいバーチカル手帳のおすすめ5選
効率よく時間を使うための手帳の使い方のコツ
まずは、手帳を使って上手にタイムマネジメントをするためのコツをご紹介します。
いつもの手帳でも、コツを押さえると優秀なタイムマネジメントツールになります。
まずは、手帳の使い方のコツを確認してみましょう。
1.1ページを縦2つに分けて記入・管理をする
手帳を使って時間を効率よく使うための1つ目のコツは、1ページを縦2つに分けて記入・管理をすることです。
手帳に、その日にやらなければならないTODOを記入している人も多いのではないでしょうか。
ただ、TODOリストを書くのもいいですが、手帳の中央に縦の線を引いて、ページを縦2つに分けて書く内容を決めるとわかりやすい手帳になります。
例えば、右と左にページを分けた場合。左側は時間軸として「15:00~打ち合わせ」のように時間に関わることを記入していきます。
右側には、TODOリストを書きます。
スケジュールの隣にTODOリストを書いておくと、時間の使い方を意識しながら作業をできるようになります。
2.自分のルールを決める
手帳を使って時間を効率よく使うための2つ目のコツは、自分のルールを決めることです。
予定の変更や、メモ書きを手帳にするときは、予定と区別するために色を変えるとわかりやすくなります。
緊急のタスクや重要なことは赤色で書き込む、二重丸や星印で目立たせておくなど、自分でルールをつくるとパッと見たときに見逃すことも少なくなり、わかりやすい手帳になります。
3.振り返りを行うことで次のタスク管理に生かす
手帳を使って時間を効率よく使うための3つ目のコツは、手帳の振り返りを行うことです。
仕事や作業が終わったらTODOリストを見てチェックを入れていきましょう。
斜線で消す場合もありますが、後で見てわかりやすくするため、四角いチェックボックスを作っておく方がおすすめです。
タスクを見返すことで、次回のタスク決めがうまくいくようになりますし、明日の仕事のタスクがどのようになるかを予め確認できます。
「手帳難民」から卒業しよう!時間管理がしやすいバーチカル手帳、おすすめ5選
「手帳」は、ビジネスパーソンに欠かせないアイテムのひとつ。
自分のライフスタイルや目的に合った手帳を見つけられれば、仕事の効率アップも期待できます。
しかし数多ある手帳の中から自分に合うものを見つけるのはなかなか難しく感じる人も多いでしょう。
手帳は持っているけれどイマイチ活用できていない、どの手帳もしっくりこなくて結局毎年違う手帳を買っている……という、いわば「手帳難民」状態になっている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、時間軸を縦にとった「バーチカルタイプ」と呼ばれる手帳の中からおすすめのバーチカル手帳5選を紹介します。
これからの手帳選びの参考にしてください。
1.中長期的なスケジュール管理をしたい人におすすめのバーチカル手帳
出典:Amazon
Greeting Life(グリーティングライフ)の「MOMENTPLANNER」は、過去にテレビ番組で紹介されたことで注目を集めている手帳です。
年・月・週のページを同時に見ることができる構造が特徴です。
イヤリーページとマンスリーページが折り込み式になっており、ウィークリーページをマンスリーページに挟み込めば同時に閲覧できます。
ウィークリーページはバーチカルの他にホリゾンタル(時間軸が横のタイプ)もあり、購入の際にいずれかを選べます。
TO DOリストやメモページも充実しているので、自分なりにカスタマイズして使える、おすすめのバーチカル手帳です。
2.スケジュールに併せてメモ欄も活用したい人におすすめのバーチカル手帳
出典:Amazon
LACONIC(ラコニック)は、左ページがバーチカル、右ページが横罫メモという見開き仕様になっています。
スケジュール管理と連動して目標を記入したり、会議のメモをとったりしたい人におすすめのバーチカル手帳です。
デザイン・コンテンツ共にシンプルでありながら、インデックスや色違いの2本のしおり、16ページの別冊ノートがついているなど、細部に工夫が施されたバーチカル手帳です。
3.コンパクトサイズで気軽に持ち運びをしたい人におすすめのバーチカル手帳
出典:Amazon
KOKUYO(コクヨ)の「trystrams」は ハックシリーズの著書・小山龍介が「目標達成」のテーマでプロデュースした、ライフハック手帳です。
コンパクトなA6サイズでありながら、ウィークリーバーチカルの上部に週間目標の記入欄が設けてり、テーマに基づいたコンテンツが充実しています。
また、立ったままでも筆記がしやすいハードカバーになっており、外出中に電話に出ながらメモをとるというようなシーンでも使いやすいです。タスク管理が苦手な人にもおすすめのバーチカル手帳です。
4.耐久性を重視する人におすすめのバーチカル手帳
出典:Amazon
「ミニットマネージャーEX」は、福岡に本社をおき、デザイン性と実用性を兼ね備えた文具アイテムやインテリア雑貨を発信しているHIGHTIDE(ハイタイド)のバーチカル手帳です。
ゴムバンドとハードカバーの鮮やかな色の組み合わせが特徴的なデザインです。
素材にビニールペーパーを用いているため水や汚れに強く、うっかりお茶をこぼしてしまった……というような場合もさっと拭き取れます。
手帳は人目に触れる機会の多いアイテムなので、経年劣化しにくい素材はおすすめです。
5.日記としても使いたい人におすすめのバーチカル手帳
出典:Amazon
最後に紹介するのは、「紙そのものの魅力を活かし、書くことにこだわった日本製のシンプルなプロダクト」をコンセプトにしているMDシリーズの手帳です。
1日1ページのページネーションとなっており、1ページの左半分がバーチカル、右半分が余白として記入スペースが設けられており、日記として活用できます。
にじみや裏写りが少なく滑らかな書き心地のオリジナルペーパーが採用されていて、コンセプト通り、書きやすさを追求して作られたバーチカル手帳です。
手帳を使ってタイムマネジメントを行おう
- 自分のルールを決めてわかりやすい手帳にする
- 振り返りやすいようにタスクを管理する
- 自分に合った手帳を用意する
本記事でご紹介した5種類の手帳のように、同じ「バーチカル手帳」でもデザインや機能は様々です。
せっかく手帳を使うなら、自分に合った手帳を見つけて気持ちよく使いましょう。また、自分なりにルールを決めて手帳をさらに使いやすいものにすることをおすすめします。
本記事を参考に日常生活の中で手帳をどのように使いたいかをイメージしながら、お気に入りの一冊を見つけてみてはいかがでしょか。
きっとタイムマネジメントがしやすくなるでしょう。
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