ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。今回取り上げた質問は、「Web制作会社を経営しています。強みを磨いて差別化する必要があると思うのですが、これからはスマホ構築に振り切った方が良いのでしょうか? Web制作会社の生き残り方を伝授してください」というもの。
「スマホ・ファースト」という言葉があるように、今の時代、重要視すべきは「Web」ではなく「スマホ」だとされる。Web制作会社はこのスマホシフトの波の中、どのように生き残っていくべきなのだろうか?
Web制作にはもう価値はないよね
Web制作会社の生き残り方についてホリエモンは、「制作にもう価値はないよね。スマホシフトして付加価値つけていかないとね」とバッサリ。単にWeb制作だけを行っている会社に生き残る道はないという。
Web制作自体がすぐになくなるわけではないが、世界中の人にWeb制作をアウトソーシングできるようになり、ルーマニアやインドでは日本と比べ、はるかに制作費を抑えられる。「もうWeb制作は誰でもできるような時代になってきている」と誰でもこなせるようになった以上、価格競争での勝負は厳しい。
一方で、Web制作からスマホにシフトすればいいだけの話でもなさそうだ。スマホサイトの構築などもどんどん陳腐化していっているそうで、その場しのぎにしかならないということか。
新しいサービスを生み出さないとWeb制作会社は厳しい
では、Web制作会社が生き残っていくためにはどうすればいいのだろうか? ホリエモンは結局は新しい自分のサービスを生み出すしかない、としている。
「言われたように制作をするだけでなく、新しいサービスを生み出して、そこからお金を稼げるようにならなければ生き残るのは難しいだろうね」
以前から言われていたことではあったが、受託企業がこの先生き残るのは簡単なことではないそうだ。
「堀江貴文のQ&A vol.416〜web制作には価値がない!?〜」では、ホリエモンがWeb制作会社の生き残り方を伝授。今後、Web製作会社はどうなっていくのか、興味のある人は一度見てみるといいだろう。
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