ランニングを始めるとき、最初に買うべきなのがランニングシューズです。一般的なスニーカーではなくランニングシューズを履くことで、体の負担を極力少なくすることができ、健康的なランニングをすることができます。しっかりと自分に合ったランニングシューズを選びましょう。ここでは、ランニングシューズの選び方を紹介します。
基本は「自分に合ったものを選ぶこと」
ランニングをすることで、体にどれぐらいの負担がかかるかはあまり知られていません。ランニングで足が着地するとき、膝には体重に3倍もの負担がかかると知られています。特に運動不足なのでランニングをしようと考えている人はこの負担に足腰が耐えられないことがあるでしょう。自分に合ったランニングシューズを履くことで、膝への衝撃を和らげることが重要なのです。履いた時にサイズがピッタリで、履き心地の良いものを選ぶことが基本となります。
偏平足・外反母趾の人はシューズの選び方に要注意!
偏平足の人は足底全体を床につけながら走るため、足からくる衝撃を直接受けやすく、ランニングにより足のトラブルを起こしやすいでしょう。偏平足の場合は、底が厚くて床からの衝撃を吸収しやすいランニングシューズを選ぶことが大事になります。
また、外反母趾の方も要注意。普段ヒールが高い靴を履く女性は外反母趾になっている方が多いと言われています。外反母趾の人は足の親指が外側に突き出ており、親指が靴に当たり痛みが生じるのです。外反母趾の方は、外反母趾用の靴下を履き、なるべくピッタリと合う靴を選ぶようにしてください。靴と足の間のゆとりが痛みの原因になるのです。
軽すぎるシューズは疲れの原因になることも
ランニングに慣れている方は足の筋肉が付いているため軽い靴でも走ることができますが、初心者は軽い靴でランニングした方が足が疲れやすく、長いこと走ることが出来ません。それは、軽い靴はクッション性が弱いためランニングで地面に足がついた時の衝撃を受けやすいからです。軽さは確かに足の疲れを考えると重要ではありますが、比較的短い距離を走る初心者であれば、軽さよりも衝撃の吸収を重視したシューズを選んだほうがいいでしょう。
ランニングシューズは動きやすくて軽ければなんでもいいという方が多いと思いますがそれは違います。自分の足に会わないランニングシューズは、腰痛や股関節痛、膝の痛みの原因になることもあるのです自分に合ったランニングシューズを購入し、負担を軽減しながら健康の維持に努めましょう。
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