自分の仕事が手一杯でどうしても助けが必要だったり、どうしても誰かにお願いしたい仕事があったり……ということは、ビジネスシーンではよくあるものだ。そんな時はできる限り相手の迷惑にならないような形でお仕事を依頼したいもの。
多くの人は自分の仕事で忙しい
大抵の人が、日中は自分の仕事で手一杯。人によっては一日中外に出ていたり、会議室に閉じこもっていたりすることもある。そのような中で仕事を頼めば、断られてしまってもおかしくない。そうなるとますます「仕事を依頼するのには気が引ける」と思ってしまいがちだ。
しかし、きちんと相手の迷惑にならないようにタイミングを考えて仕事を依頼すれば、相手も快く受けてくれるはずだ。
では、「相手が快く依頼を受け入れてくれるタイミング」とはいつだろうか?
仕事を依頼するのは始業前がベスト
実は、仕事を依頼するのに最もよいタイミングは「始業前」。それには大きく二つの理由がある。
相手を捕まえやすい
始業前は多くの人が活動を始める前なので、自分のデスクや自分の部署に居ることが多い。そのため、依頼したい相手を捕まえやすく、相手を探すことに時間を費やさなくて済む。
相手が一日のスケジュールを考えやすい
始業前は多くの人がその日のスケジュールを考え、確認している時間でもある。日中に頼んでしまうと「今日はもうやる事があるから、時間が空いた時に」となってしまう可能性が高い。
しかし、始業前のタイミングで仕事を依頼すれば、相手はその日一日のスケジュールを依頼された仕事も含めて考えることができる。
また、特に忙しそうな人の場合は、仕事を依頼する前日に「明日頼みたい仕事がある」と予告をしておくと、その人がスケジュールを調整しやすくなる。
ビジネスシーンでは、誰かに仕事を依頼するということは少なくない。お互いが快く仕事をするためには、その仕事を頼むタイミングも重要だ。
「あの人はいつも忙しそうだから頼みにくい……」というのではなく、相手の都合の良いタイミングを把握して頼んでみてはどうだろうか? それまでに無かった新しい関係を築く事ができるかもしれない。
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