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日本のメーカーに衝撃が走る!? ホリエモン「今後、生産拠点は海外から日本へ回帰すると思うよ」

hotaka

2014/12/12(最終更新日:2014/12/12)


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日本のメーカーに衝撃が走る!? ホリエモン「今後、生産拠点は海外から日本へ回帰すると思うよ」 1番目の画像

 ホリエモンこと堀江貴文が、メルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。今回の放送では、ホリエモンが「今後、衣料品の生産拠点は海外ではなく日本に原点回帰する」と語ります。

 数年前、アパレル企業の多くが生産拠点を中国へとシフトさせましたが、今どのような変化が起きているのでしょうか?

日本の地方に工場が回帰するという流れがやってくる

 「堀江貴文のQ&A vol.408〜海外より日本!?〜」で取り上げた質問は、「日本で販売されている衣料品の生産は、これから更に海外へシフトしていくでしょうか? 近年の中国での生産は品質は良いようですが、人件費が高くなってきているように思います。また、今後インドやミャンマーの生産品質が上がれば、新興国での生産にシフトすると思いますか?」というもの。

 この質問にホリエモンは、「日本の地方の人件費は、海外のクオリティと比べると割安になりつつある。中国の沿岸部の人件費高騰や労働運動の活発化などを考えると、そろそろ日本の地方に工場が回帰するという流れがやってくると思う」と回答。

 またホリエモンは、実際に生産拠点を海外から日本に移した具体例として、フィギュアの製造・販売を行う「グッドスマイルカンパニー」を出します。

ホワイトカラーの人件費は鳥取と北京だとあまり変わらない

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 これまで、中国に工場を置いていた「グッドスマイルカンパニー」ですが、その工場を近々、鳥取に移すとのこと。その理由は、完成品のクオリティー。人件費は3倍かかってしまうそうですが、日本の方がクオリティーは圧倒的に良いそう。

 また、中国ではなく日本に工場を置く最大のメリットは「生産性」。日本人の方が仕事を早くこなし、細部にまでこだわりを持って仕事をするため、多くのメリットを享受できるようです。

 さらにホリエモンは、「ホワイトカラーの人件費は鳥取と北京だとあまり変わらない」と語り、今後日本も「リショアリング(拠点を自国に移す)」の動きが加速していく可能性を感じさせます。


 「堀江貴文のQ&A vol.408〜海外より日本!?〜」では、ホリエモンが生産拠点を海外から日本へ移すことのメリットを語ります。Appleなども行っている「リショアリング」、今後日本ではどうなっていくのか? 気になる人は一度見てみてはいかがでしょうか?




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