

全身を同色系でまとめるワントーンコーデは、春夏に流行して以来、定番のファッションになりつつあります。同じ色のトップスとボトムスを合わせるだけでオシャレに見えてしまうなら、ぜひ普段のコーディネートに取り入れたいところ。そう思って挑戦してみると、なんだか野暮ったくなってしまうときはありませんか?
ワントーンコーデは、単に同じ色を合わせるだけでは上手く着こなせません。いくつか着こなすコツがあるので、見ていきましょう。
上下の素材を変える

同じ色が続いてしまうとメリハリがなくなるというときは、トップスとボトムスで素材を変えてみるといいでしょう。この時期の白や青、黒のワントーンコーデなら、ニットに同じ色のデニムを合わせれば簡単にメリハリのあるコーデができます。
同じ色味で濃淡を

上下とも淡い色だとぼんやりしてしまうし、上下とも濃い色だと主張が強すぎる。そんなときは、同じ色味の中で濃淡のグラデーションを作りましょう。特にニュアンスカラーはハッキリしない色なので、それ1色のコーデにするときはトップスとボトムスで色の濃さに違いがでるような工夫が必要です。
色は変えずに柄でカバー

無地でワントーンコーデをすると地味になってしまうときは、ベースの色はそのままに、柄アイテムに頼ってみましょう。特に黒のワントーンコーデは、無地と無地を合わせると、オシャレをしているのか、ただ地味なコーデになってしまっているのか分からないということがありがち……。そんなことを避けるためにも、どこかに柄アイテムをプラスするとよいですね。
小物でアクセントをつける

バッグやベルト・靴で差し色をすると、アクセントができて単調なコーデになるのを防ぐことができます。冬ならではのストールをアクセントにすれば、重心が上がってスタイルアップにも繋がるので、一石二鳥。
自分なりにワントーンコーデをしても、「オシャレ」とは言えないコーデになってしまっていた方、ぜひ参考にしてみてくださいね。また、いつも好みの色の服ばかり買ってしまうなんて方も、上下お気に入りの色で合わせるワントーンコーデに挑戦してみてはいかがでしょうか。きっとコーディネートの幅が広がるはずですよ。
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