仕事に行き詰まったとき、「本当にこれでいいのか」「みんなに迷惑をかけていないだろうか」と考え込んでしまうことはありませんか? 考え込んでしまうことでますます仕事の効率が落ちてしまうことも......
考えること自体は決して悪いことではないですが、本来取り組むべき仕事に手が付かなくなることは避けたいですよね。
仕事の成果に繋がる考え方を身に付けるために、『たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく』という本をご紹介します。
「周囲の目」を気にした考え方をやめるだけで大丈夫
著者によると、必要以上に考える事をやめるだけで思考の整理ができるそう。やめるのは主に「周囲の目」に関して考えることです。
人にどう思われてるかを気にしない
自分の仕事に関して、体裁を気にし過ぎる必要はありません。例えば、書類の見栄えよりも、内容がきちんとまとまっているかが重要なように、大切なのは見栄えより内容です。
そして、周囲の目を気にするあまり、自分の仕事に懐疑的になりすぎるのもやめましょう。完全な答えを求めるあまり、仕事が進まないという状況に陥ってしまっては成果は出ません。著者によると、仕事に取り組むときは計画通りに適切なステップで進んでいれば大丈夫なのだとか。
他人への配慮のしすぎは禁物
組織で仕事をする際にメンバーに対する配慮は重要ですが、行き過ぎた配慮は禁物。他人のことを気にかけるあまり、自分の仕事を後回しにしてしまう恐れがあるからです。配慮することを完全にやめるのではなく、物事の優先順位を定めた上で必要に応じて行動しましょう。
優先順位が定まっていれば、行き過ぎた配慮をしてしまうという状況を避けることができます。そして、行き過ぎた配慮は時に人を傷つけてしまう可能性があるので配慮すべき人を明確にしましょう。
ライバルのことを意識しすぎるのをやめる
同僚や、競合の会社など、ライバルは身近に存在します。そして、ライバルが利益を出した時、うらやましいと思うこともあるでしょう。そして、うらやむ気持ちが「陥れてやる」という考えになってしまうと危険です。
ライバルをうらやむ気持ちから来るネガティブな感情を断ち、互いに利益を上げていくためにはどうすれば良いのかを考えるべきだと著者は述べています。
考えているのに結果が出ない原因は「周囲の目」を気にし過ぎてしまうことにありました。『たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく』では、そういった周囲の目を気にする考えから、仕事の成果を出すための考え方にシフトする方法が詳しく書かれています。気になった方はぜひ読んでみてください。
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