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- +ブーツの選び方
冬に近づくにしたがって店頭には様々なブーツが並び始めます。たくさんの種類がある中から、お気に入りの1足を見つけるのが毎年の楽しみだったりもしますよね。
デザインだったり暖かさだったり、どんな基準でブーツを選ぶかは人それぞれですが、皆さん共通で考えるのはブーツが脚に合うかどうかということではないでしょうか。ここではブーツによる脚トラブルを避けるための選び方を紹介します。
ブーツの選び方
試し履きをするときに確認すべきこと
ブーツを買うときに試し履きをすると思いますが、そのときに確認することが3点あります。
まずはブーツのカーブにかかとが合っているかどうか。このカーブが合っていないと、くるぶしに靴擦れができる原因になります。次に確認するのがつま先の余裕です。目安としては、靴とつま先の間に1cm〜1.5cmの隙間があると良いと言われています。最後に確認するのはブーツの筒周りの太さ。ブーツを履いたときにふくらはぎと筒の間に指1本分の余裕があるものを選びましょう。
この3点を確認するときに重要なのは、両足で試すこと。人には利き足があり体重をかける脚も違うので、どうしても左右の足の大きさに違いがあります。きちんと両足で試し履きをしましょう。
購入するのは何時がベスト?
1日の終わりの頃になると、脚がむくんで靴がきつく感じることはありませんか? 女性なら誰しも“むくみ”を経験したことがあると思いますが、その“むくみ”によって足の甲周辺の大きさや、ふくらはぎの太さに変化が出ます。
「靴は夕方に買うのが良い」なんて言われているのは、1番むくんだ状態の夕方に合わせれば、靴を窮屈に感じるのを防げるから。しかし、それでは朝家を出るときには靴がゆるいということになりますよね。靴は小さくても靴擦れの原因になりますが、大きくても同様に靴擦れを起こす原因にもなります。
それでは、どの時間に靴を買うのが良いのでしょう? 一般的に良いとされているのは13時から15時のお昼の時間。脚が1日の平均サイズになる時間帯ですね。ただ、人によって活動時間は異なるので、自分が最も移動する時間帯に買うのが良いでしょう。
履き慣らした後を考える
ブーツの素材によっては、時間が経つと伸びるものもあります。また、どんな靴でも履いているうちに脚に馴染んでくるもの。お目当てのブーツが履き慣らした後にどうなるのか、店員に確認しておくのが得策かもしれませんね。しかし、どんなに伸びる素材だからといってもきついものを買うのはやめましょう。自分の脚にフィットするようになるには多少なりとも時間を要します。
1年中履けるわけではないブーツは、楽しめる時期に目一杯楽しみたいもの。せっかく買ったブーツが脚に合っていなくてはテンションが下がりますよね。そのときどきの旬のファッションを楽しめるように、ここで紹介したことを参考にしてみてはいかがでしょうか!
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