エリートと聞いて、あなたはどんなイメージを抱くでしょうか?
エリートになりたいかどうかは別として、エリートと呼ばれる人が、なぜ結果を出すことができるのか、知ってみるのはいかがでしょう?
今回ご紹介する『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』はタイトルの通り、エリートの働き方についてまとめた本で、彼らの仕事に対する意識や心がけなどがまとめられています。
著者であるムーギー・キム氏は、投資銀行やコンサルタントなど様々な職業を経験しており、世界中のエリートと接する機会が多いのだとか。本書はその経験をもとに分析しているので、具体的な内容になっているので非常に興味深いです。
才能よりも、緻密な判断が出来ることが重要!?
著者によると、エリートの共通点は7つあるそう。それが、以下のようなものです。
このように、仕事・お金・信頼に関して非常に気を使っており、几帳面で完璧主義者ということがわかります。エリートというと、お金持ちで高級品を身につけて豪遊しているようなイメージを持ちますが、実は、重要視しないものに対しては、シビアに選択してお金を使うそうです。
仕事に関しても、他者からの信頼を得るため、正確に素早くこなすといった徹底ぶり。日々の積み重ねを絶対に欠かさず、思慮深い判断が出来るように努力をしていたのですね。
一人の力ではなく、チームを大切にする
7つの共通点の中に、「最強のチームをつくる」というものがありました。一人で既に優秀なエリートがチームを重要視しているというのは意外ですよね。エリート流のチームワークとはどのようなものなのでしょうか。
エリートが属する業界では同僚が皆優秀なため、一人の優秀さでは周りと差別化を図ることができません。そのため、著者によると、仕事を効率よく回すためには「最強のチーム」を作る必要があるのだそうです。
エリートに共通していたのは、どんなことも「突き詰めてやる」ということでした。様々な部分に細かく目を向けて、徹底的に努力を続けることが秘訣なのかもしれません。今回『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』から、エリートの共通点をご紹介しましたが、さらに詳しく知りたい人は本書をぜひ手にとってみては?
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