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「日本だけでやってたら、仕事なくなるよ」― デザイナーが生き残るための道をホリエモンが語る!

hotaka

2014/11/07(最終更新日:2014/11/07)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、メルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。今回の放送テーマは、グラフィックデザイナーやクリエイターが今後どう生き残っていくかについてです。

 海外のデザイナーやクリエイターに安い料金でデザインを依頼できるようになった昨今、国内のグラフィックデザイナーやクリエイターが仕事を失わないためには何をすべきなのでしょうか?

日本だけでやってたら厳しいよ

 「堀江貴文のQ&A vol.397〜デザイナーで生き残る!?〜」で取り上げた質問は、「グラフィックデザイナーやクリエイター全般の仕事をする人が世界的に成功するには、自分自身をブランディングして見せ方を変えるべきだと思うのですが、堀江さんはどう思うでしょうか?」というもの。

 この質問に対してホリエモンは、「安さとクオリティの両立。だから、日本でやっていると厳しいと思うよ」と回答し、さらに「イラストレーターは、もうないな…」と国内だけで働くイラストレーターの仕事をバッサリ切り捨てます。

 例えば、香港や台湾のアニメ系イラストレーターは、国内に比べて技術レベルが高いだけでなく、仕事を依頼する前からサンプルを送ってくるなど、とにかく仕事を得るための情熱感が強いそうです。それほど、仕事に対して貪欲な姿勢を見せる人たちと戦っていかなければいけないため、国内だけでは厳しくなっていくとのこと。

国内でもレガシーな会社からは意外な需要がある

 ただし、今回の放送のゲストであるグッドスマイルカンパニー安藝貴範氏は、「国内でもレガシーな会社に目を向けてみると意外な需要がまだまだある」と語ります。レガシーな会社ほど、クラウドソーシングを活用できておらず、デザイナーをうまく使えていないので、ひょんなことから仕事を依頼してもらえるそう。現にゲストの安藝貴範氏は、「家電(いえでん)」のデザインを頼まれたみたいです。

 とは言っても、やはり営業力やブランディングも重要。受け身でいるのではなく、海外の人たちのように自分たちで仕事を取ってくるくらいの気概でいることが、生き残っていくための鍵と言えるのではないでしょうか?

 今後、グラフィックデザイナーやクリエイターが生き残っていくために、何をすればいいかを知ることができる「堀江貴文のQ&A vol.397〜デザイナーで生き残る!?〜」。フリーランスでデザイナーをやっている人にとっては一見の価値アリです!




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