髪型や髪色を決めるときにヘアカタログを参考にする方も多いですが、写真と同じようにしてもらったのに、理想の出来上がりにならなかったことはないですか? それもそのはず。人にはそれぞれの顔の形や肌の色があり、似合うスタイルもカラーもみんな違うのです。
それでは、あなたにはどんな髪が似合うのでしょうか?
似合う髪型は顔の形で決まる
卵型以外の顔の形を持つ方には、どんなヘアスタイルが似合うのか見ていきましょう。
丸形は縦のラインを作ることを意識
出典:chandeur-style.chandeur.com 頬がふっくらしていてあごが丸く、童顔に見られやすい丸顔タイプはとにかく縦長感を作ることを意識します。トップにボリュームを持たせ、前髪に隙間をあけておでこを見せることで、「ひし形」を作りましょう。サイドの髪で頬の丸い部分を隠してあげるとスッキリします。
面長はサイドにボリュームを持たせる
出典:chandeur-style.chandeur.com 顔が面長なタイプは、縦にボリュームを出すと余計に顔が長く見えてしまいます。トップのボリュームは控えめにし、頬骨の延長線上の髪をふんわりさせましょう。縦長のラインを強調させないように、前髪を作ってしまうのも有効です。
ベース型は骨格を強調させないように
出典:home.rasysa.com エラやハチが張っているために、顔が大きく、男っぽく見えてしまうベース型タイプ。バランスをよくするには、骨格を目立たなくさせることが必要。丸顔タイプと同様にトップにボリュームを持たせ、顔周りに動きを作ります。前髪やサイドを直線的にするとエラが目立つので注意。
逆三角型はあごに周りに重心を
出典:www.wisp-hair.com 逆三角型タイプは、あご周りにボリュームを持たせることで重心を低くし、「ひし形」を作ります。トップに高さを出すのもいいですが、そのときハチにボリュームを持たせないようにするのがポイント。毛先が細くなる髪型は、あごのシャープなラインを強調させてしまいます。
似合う髪型は肌の色で決まる
似合う髪の色は顔の形や髪質によっても左右されますが、1番大きく影響するのは肌の色かもしれません。
人はそれぞれ似合う色、つまりパーソナルカラーを持ちますが、パーソナルカラーは大きく分けて4つあり、それぞれのグループを四季になぞってフォーシーズンカラーといいます。まずは自分のパーソナルカラーと、その色がどのグループに分けられるかを知っておきましょう。
フォーシーズンカラーで分けた肌の色の特徴と似合う髪色は以下の通りですので、参考にしてみてください。
スプリングタイプ
明るめのイエローベースの肌色を持つタイプ。
・オレンジ系の茶色
・黄みのある茶色
サマータイプ
柔らかいブルーベースの白い肌を持つタイプ。
・赤みのある茶色
・ダークグレー
オータムタイプ
暗めのイエローベースの肌色をもつタイプ。
・赤みのない茶色
・ブラウンブラック
ウィンタータイプ
肌に青みや赤みが強く出るタイプ。
・ブラック
・ピンクがかったブラウン
いかがでしたでしょうか。ヘアカタログを見て「可愛い!」と思った髪型や色が、自分に合っていなかったということはありませんでしたか? 髪までキメて全身コーディネートは完成します。自分に似合うスタイルを研究してみてくださいね!
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