ホリエモンこと堀江貴文が、メルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。今回の放送は、サムライインキュベートの榊原健太郎氏と一緒に、近年注目を集めるイスラエルの技術環境について語っています。
GoogleやFacebookがイスラエルのスタートアップを買収するなど、世界最先端の技術が眠っているイスラエル。なぜ、そのような技術がイスラエルで開発されるのでしょうか?
軍事予算による開発だけでなく、教育によって最先端技術を生み出している
「 堀江貴文のQ&A vol.389〜最先端はイスラエル!?〜」で取り上げた質問は、「指紋認証や顔認証など、セキュリティ分野でイスラエルのIT技術がよく使われていると聞きます。また欧米の企業もイスラエルの技術を買い漁っているとよく耳にしますが、個人的にはイスラエルは危険なイメージしかありません。人口1000万人も超えず、国の規模も小さいのに、なぜ優秀な技術が埋もれているのでしょうか?」というもの。
この質問にホリエモンは、「世の中の多くの先端技術は軍事由来のものが多いのですが、イスラエルは周りを仮想敵国に囲まれており、常に戦争をしているので、軍事予算で最先端技術の開発が盛んなためでしょう。そこから生まれた基礎技術がどんどん民生用にも使われるようになってきています」と回答。確かに、日本でも戦争によって数々の最先端技術が生み出されてきました。
しかし、サムライインキュベートの榊原氏は、軍事予算による開発だけでなく”教育”によって最先端の技術が開発されていると言います。基本的にイスラエルの教育方法は放任主義を貫いており、ある期間だけ集中的に勉強させて、あとは本音で生きろという教育をし、とにかく子供に好きなことをやらせているそう。
一方、日本はとことん好きなことをやらせ、強みを伸ばす教育ではなく、弱みをなくす教育をしているため、革新的なアイデアがなかなか生まれず、創造力が低くなっているのかもしれません。
「 堀江貴文のQ&A vol.389〜最先端はイスラエル!?〜」では、サムライインキュベートの榊原氏とイスラエルの技術環境について語っています。次回はより深く、イスラエルの教育を掘り下げていくとのこと。IT業界の最先端を知りたい、という人は必見です!
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