どこまでアリでどこからがダメ？ 誰も教えてくれなかった女性版オフィスOK服とNG服

　「ビジネスカジュアル」と言っても、その基準は曖昧。誰も教えてくないから、周りを見て決めているといる方も多いのでは？　ただ、自分の服装は本当にオフィスに着ていっても大丈夫なものなのかどうか迷うこともありますよね。そんな方のために、オフィスOK服とNG服を紹介します！

　程よくカジュアルで、失礼にならない服を紹介します。OKとNGの基準が分からないという方も、とりあえずこれを着ておけば失敗することはないでしょう。

　ビジネスカジュアル定番の襟付きシャツ。柄は小振りのもの、色はパステルカラーのような柔らかいものを選びましょう。

　カッチリした場面に対応できるように、ジャケットも１着は用意しておきたいもの。黒や紺が重いと思ったら、白やベージュでも大丈夫。この２色なら派手にはなりません。

　ビジネスカジュアルの王道のパンツはやはりチノパン。形はメンズライクにならないように注意です。ストレートパンツを履くとスタイルが悪く見えるという方は、裾をロールアップしてバランスを調節しましょう。

　余計な装飾の無いプレーンパンプスは、どんな場面でも履くことのできる優秀なシューズ！　ヒールは5cm前後なら、上品に見える上に疲れにくいです。

　知らず知らずのうちに着てしまっていたかもしれないNG服。「新しい服装に挑戦したい！」と思ったときにも、NG要素が入っていないか確認を。

　あたりまえのように感じる方も多いかもしれませんが、極度に短いスカートやパンツはNG。膝上10cm以上は避けましょう。

　ミニスカートとは逆に、長過ぎる丈にも注意が必要。マキシ丈のワンピースは、「部屋着みたい」「リゾートに行くときみたい」と思われることも。着心地がよいのは分かりますが、オフィス向きではないのかもしれませんね。

　あまりにも奇抜すぎる柄や目を引く原色は、小物で使うまでに留めておくのが正解です。

　職場によってジーンズを履いていいかどうかは違ってきますが、OKな場合でもダメージ加工が施されているものは避けましょう。清潔感がないと思われてしまうことも。

　ここまでは基本のNG服ですが、判断が難しいNG服もありますね。それがコチラ。

・ノースリーブ、キャミソール

・パーカー

・編み目の大きいニット

・カーゴパンツ

・レギンス、トレンカ

・ミュール

　意外と気にせずに着用していた方も多いのでは？

　どこまでがアリでどこからがナシなのかは会社次第でもありますが、社会人としての基本の服装は押さえておきたいもの。何となくで決めていた服装を、もう一度見直してみてはいかがでしょうか！