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『人生を変える 正しい努力の法則』によれば、努力は2種類あるようです。

Haruka Sato

2014/10/24(最終更新日:2014/10/24)


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『人生を変える 正しい努力の法則』によれば、努力は2種類あるようです。 1番目の画像
by chefranden
 努力しているのになかなかうまくいかない…。多くの人が一度はそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。そんなときは、「なんでこんなに頑張っているのだろう」、「努力って本当に意味があるのだろうか」、と考えてしまうこともあるのでは?

 今回は、『人生を変える 正しい努力の法則』という本から、努力とは何かを考えていきます。

心から辿り着きたい目標を見つけることが大切

 頑張り続けていると、そもそも自分が何を目指していたのかがわからなくなってしまうことがありますよね。 努力には目的か目標が必ずセットになっていると著者は言っています。

 そして、その目標への思いが強いほど、もしくは目指すビジョンやミッションが強烈であればあるほど、努力は実る可能性が高いようです。このような、真に心が欲する目標に向けた努力が 「究極の美しい努力」だそう。

 努力はあくまで達成したいところへ行くまでのツールです。うまくいかない場合には目標を確認し、見直すことも必要かもしれませんね。

「静」の努力と「動」の努力

 また、努力には「静」と「動」の2種類があり、「 静」の努力は苦難の中で耐え忍ぶ努力、「動」の努力は困難に対し積極的にぶつかり、戦っていく努力です。一般的に努力と見なされるのは「動」の努力であることが多いですが、「静」の努力にももちろん意味はあります。

 逆境や過酷な試練に立ち向かっていくのは、急流に逆らって泳ぐことのように、とても難しいことですよね。そんなときに実践したいのが「静」の努力です。 状況を正面から受け止め、その場でぐっとこらえる。これも努力の一種だと言えます。

 「静」の努力を続けた先に、霧が晴れるような瞬間があるそうです。そのときに、今まで見えていなかった解決の糸口が見つかります。 立ち向かうことだけが努力なのではなく、現状の維持も努力であるとすることで、自分の頑張りにも自信が持てそうです。


 今回は、『人生を変える 正しい努力の法則』から、努力に関するトピックを取り上げました。目標に向かって「正しい」努力をすることは、目標達成への最短距離を進むことに繋がります。今の努力をムダに終わらせないために、自分が何のために努力しているのか、またどのように努力しているのかを意識してみてはいかがでしょう。




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