雨の日に傘を持ち歩かない人はいませんよね。それだけ生活に密着しているのにもかかわらず、何世紀も昔から今まで殆ど形を変えていませんでした。
そんな傘を再開発しようと、アメリカのデザイナーであるJustin Nagelberg氏とMatthew Waldman氏の2人がデザインしたのが、今回紹介するおしゃれでいて新しい傘 「Sa」です。
「Sa」には、通常の傘と違う点が存在します。
それが開閉の仕方。通常の傘はボタンを押したり、はじきの部分を押して広げますが「Sa」は和傘で言う石突の部分を捻ると開き、
引っ張ると閉まるように設計されています。
また、閉じると自動的に傘が丸まるので傘をまとめておくバンドも付いていません。
この「Sa」の独特の構造は、日本の折り紙からインスピレーションを受けていると、Justin氏とMatthew氏は述べています。
この「Sa」は、現在Kickstarterで資金を募っており、既に予定していた額を超える資金の調達に成功しています。定価 $89のこの製品を今ならアーリーアダプターとして $69で購入することが可能です。
機能美とおしゃれさを兼ね備えた全く新しい傘「Sa」。これが傘のニュースタンダードになるか…非常に気になります。今後の動向からも目が離せませんね。
Sa™: The Umbrella Reimagined
An innovative geometric umbrella that reimagines structure, form, and aesthetics, with improved efficiency and recyclability.
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