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インドや東南アジアより稼げる場所って?―飲食業界がこれから進出すべき場所をホリエモンが教えます!

野口直希

2014/10/17(最終更新日:2014/10/17)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、メルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。この中でホリエモンが、日本の飲食業界がこれから進出すべき場所について語っています。

 日本の主要都市には、選びきれないほどの飲食店がひしめき合い、毎日熾烈な争いを繰り広げています。そのため、地方、あるいは海外への進出を考える企業も多いでしょう。では、今、進出すべき場所とはどこなのでしょうか?

アメリカ地方都市にチャンスあり!?

  「堀江貴文のQ&A vol.386~飲食業で世界進出!?~」で取り上げた質問は、「首都圏の飲食店役員として働いていますが、日本の地方都市か中国やインドネシアなどの人口密集地域に進出するか迷っています。どこか1か所に新たな拠点を持ちたいのですが、おすすめはどこでしょうか?」というもの。

 この質問にホリエモンは、「もちろん中国やインド、東南アジアなどの伸びている国が良いでしょう」と回答。やはり今後の伸びしろが大きいところに行くべきだそうです。実際に、日本の飲食企業の多くはASEANなどアジア諸国に進出しています。

 しかし、ステーキけんなどの社長で知られる井戸実さんは、ポートランドなどのアメリカ地方都市も狙い目だと話します。アジアは、まだまだ物価も低く稼ぎづらいことがデメリットのようです。一方で、アメリカ地方都市なら市場が十分に発達しているうえ、まだレベルの高い店は出揃っていません。特に日本料理屋は、出店者のほとんどが中国人や韓国人のため、日本人がお店を出すだけで十分勝てるとのことです。カナダのバンクーバーも田舎ですが、日本人が店を開くと流行ることが多いとホリエモンも話しています。

 新規開拓先を探すときに大切なのは、今後の伸びしろです。しかし、伸びしろといってもいろいろあります。これから市場全体が爆発的に成長するアジアだけでなく、日本食に関心を持つ人が多いにも関わらず純粋な日本料理屋が少ないアメリカ地方都市も、需要の割に競争相手が少ないという意味では、かなり伸びしろがある場所と言えそうですね。

  「堀江貴文のQ&A vol.386~飲食業で世界進出!?~」では、ホリエモンと井戸実さんが日本の飲食業界について話します。最近も、焼き鳥屋「瀧口」をオープンさせるなど、飲食店経営に長く携わってきた井戸さんならではの洞察は必見です。今回も盛りだくさんのホリエモンチャンネル。仕事の息抜きに、ぜひ見てください!



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