仕事をしていれば、誰にでも嫌なことや辛いことってありますよね。他人のことであれば気にならないのに、自分が失敗してしまうと深く落ち込んで延々と反省してしまう。些細な失敗を後々まで引きずってしまい、気が付けば反省と後悔を繰り返してばかり...。こんな風に、悩みがちで前に進めない自分の性格を改めたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
では、どうしたら反省と後悔の無限ループから抜け出し、前に進むことが出来るのでしょうか?
なぜ、考えすぎてしまうのか?
悩みがちな性格の一番の原因は「他人からの評価に対する執着心」です。悩みがちな人ほど、日々の言動が無意識のうちに他人軸になってしまっています。他人から高く評価されたい、よく思われたいという思いから、他人が求める理想に沿って行動します。そこで失敗してしまうと、”失敗した自分”と”自分で作り上げた他人からの理想の姿”とのギャップに直面し、自分の評価が下がったのではないかと深く落ち込んでしまいます。
また、悩みがちな人ほど深く反省し、「次は失敗しないように気をつけなくては」と必要以上に気負ってしまいます。このため、無意識に自分を追い込んでしまうのです。さらに、負荷がかかりすぎて同じ失敗を繰り返してしまうことも。そんな風に、同じ失敗を繰り返してしまう自分を許せず、また反省と後悔を繰り返す、という負の無限ループに陥ってしまいます。
言葉の3D・行動の3毒を今すぐに手放すべき
長年、無意識にしていた考え方を一日で変えることは出来ません。でも、言動から少しずつ考え方を前向きにしていくことは出来るはずです。
言葉の3D を使わない
言葉の3Dとは、 「でも」、「だって」、「どうせ」の3大ネガティブワードです。全て、相手や自分を否定する言葉で、自分を正当化するだけのまったく生産性のないものです。もし、この中の1つでも日常的に使ってしまう癖がある方は、今すぐに控えた方が良いでしょう。
生活する中で、腑に落ちないことや、イラッとするようなことを言ってくる人がいるかもしれません。でも、そんな人の言葉に、自分でも気づかなかった新しい考え方のヒントが隠れているかもしれません。言葉の3Dを使いそうになった時は、一呼吸置いて、グッとこらえ、「そんな考え方も出来るのか!」という気持ちで、一旦は受け入れてみてください。ネガティブな発言を控えるだけでも、気持ち良く過ごせるものですよ。
行動の3毒をやめる
行動の3毒とは 「妬む」、「怒る」、「愚痴る」の3大ネガティブ行為です。評論家の勝間和代氏は、著書『起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術』の中で、実際にこの3毒をやめるように心がけ、以下のように語っています。
この行動の3毒は全て、他人がいるからこそ起こることです。悩みがちな性格の人は、無意識に自分と他人を比べ、この行動を取ることによって、自分の存在を保っていると言えるでしょう。もちろん、人と比べることでやる気が出て、成果に繋がることも少なくありません。でも、他人と比べることでしか、自分自身を評価出来ないのはとても悲しいことですね。他人軸ではなく、自分軸で自分を評価して、自分らしく生きていきたいものです。
時には前に進むために悩むことも必要です。でも、些細な事を後々まで引きずって前に進めなくなるのは、とてももったいないことです。自分の言動を変えれば、あなたの周りには自然とポジティブな流れが出来るはず。自分軸で自分を評価出来るようになれば、あなたは今よりもっと魅力的になれるのではないでしょうか?
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