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「たくさんお金を落としてくれるのは、どこの人だと思う?」―ホリエモンが観光客向けサービスを語る!

野口直希

2014/10/07(最終更新日:2014/10/07)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。ここでホリエモンは、今後需要が高まる外国人観光客向けサービスを作るときに、絶対に覚えておくべきことを紹介しています。

 2020年の東京オリンピックを控え、ますます増えるであろう外国人観光客。彼らをターゲットにした市場には、まだ参入できる余地はあるのでしょうか?また、その場合はどんなサービスを行うべきなのでしょうか?

外国人観光客向けサービスにはまだビッグプレイヤーがいない!

  「堀江貴文のQ&A vol.371~外国人観光客が狙い目!?~」で取り上げた質問は、「外国人観光客はますます増加していますが、小売店や飲食店の対応は遅れています。そこで外国人向けの販促コンテンツを行いたいのですが、どんな手法が効果的でしょうか?」というもの。

 この質問にホリエモンは、「外国人対応の飲食店予約サービスはどうでしょうか。利用時にクレジットカード番号をもらい、キャンセル料も取れるようにします。外国人が好みそうなレストランをリストアップしたり、既存の外国人向けレストランサイトと提携したりしてもいいですね」と回答。似たサービスとしては既にOpenTableやポケットコンシェルジュがありますが、どちらも日本に来た外国人観光客に対して強い訴求力があるわけではありません。そのため、もし巨大なニュープレイヤーが外国人観光客向けサービスに登場したら、一気に注目を集めることになるだろう、と話しています。

 また、ホリエモンは外国人観光客を狙うときに押さえておくべき点を1つ挙げています。それは、来日する観光客の多くを中国人が占めるということ。中国人は来日する人数が多く、また1人当たりが落としてくれる金額も多いため、こうしたサービスを行うなら中国人を強く意識すべきだと話しています。

 外国人観光客向けサービスにはまだ参入の余地がありますが、実態を踏まえなければニーズをつかむことはできません。もしかしたら、外国人向けならとりあえず英語で作っておけばいいという常識も見直したほうが良いのかもしれませんね。

  「堀江貴文のQ&A vol.371~外国人観光客が狙い目!?~」では、ホリエモンがステーキけんなどの社長で知られる井戸実さんと一緒に、飲食店紹介サービスの今後について話しています。また、井戸さんが最近開いた焼き鳥屋「瀧口」のちょっとリッチな料理を堪能。グルメに関する話題もたくさんのホリエモンチャンネル。仕事で疲れた時に、ぜひ見てみてください!



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