営業職というと、どうしても男性の比率が高く、女性の方にはやりづらさを覚えてしまう面も少なくないかもしれません。しかし、仕事の中で「気遣い」や「心配り」を活かして結果を出せる点は、女性特有の 特権と言っても過言ではないでしょう。
そこで、今回は営業職の女性が結果を出すために知っておきたい心得をご紹介していきたいと思います。
1.営業職であることをポジティブに捉える
冒頭でも述べたように、営業職における女性の割合はまだまだ低いです。しかし、逆に言えばマイノリティであることを活かす環境が整っているということになります。女性であるということを活かし、男性とは異なったアプローチをしていくことによって、男性の営業職と別の土俵に立つことができるでしょう。
これを長所と捉えることが成功への第一歩です。
2.顧客側の視点に立つ
昔から、多くの家庭で女性が財布の紐を握ってきたように、一般に女性は金銭感覚が男性よりも優れていると言われています。ビジネスにこれを当てはめてみると、男性は主体的に「モノを売ろう」として結果を残していくのに対して、女性は客観的な視点で顧客の立場に立って考えることが出来るのです。つまり「顧客に感謝される」ということを基準に働くことができます。
ただ単に「モノを売る」ということでなく、売った上で付加価値を付けられるのは大きな強みと言ってよいでしょう。
3.プライベートも大切にする
営業職は休日であっても顧客へのケアや新規開拓など、仕事をしようと思えばいくらでも働くことのできる職種です。しかし、そういった働き方は男性の方が得意としています。ですので、プライベートは割り切って、普段の疲れを癒すことに集中しましょう。普段の気遣いなどの点では、男性よりも女性に分があるので休日は仕事から解放されてのんびり過ごしましょう。
一概に「男性だから...」「女性だから...」と決め付けるのはあまり良くないことですが、それでも、やはり性別による傾向は否定できません。今回は女性が営業職として活躍するための、 女性ならではのコツをご紹介しました。結果が求められる営業職。ぜひ自身の強みを活かしてみてください。
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