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スムーズに議論へ入るための第一歩! 会議の司会をするときの挨拶の仕方

Erika Kinoshita

2014/12/24(最終更新日:2014/12/24)


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by NEC Corporation of America
 会社で会議をするときの司会は、会議の進行役として、議論が議題から逸れないようにコントロールする役割を果たします。会議の司会の役割は、しっかりとした挨拶をして自分の存在を周りにアピールすることから始まっていきます。ここでは、会議の司会をする際の挨拶の仕方を紹介します。

他社の人も参加する会議の場合の司会の挨拶

 他社の社員や役員を含めた会議であれば、まず他社への敬意を払っての簡略な挨拶をする事が礼儀です。以下に例文を紹介します。

 本日は御足下の悪い中、弊社の会議のご参加を賜り誠にありがとうございます。本日の司会進行をさせて頂きます、○○部の○○と申します。不慣れな事も多々あると思いますが、よろしくお願い致します。

 このような挨拶をすることで、他社への敬意を表すことができるでしょう。自己紹介の後招待された人の氏名を読み上げ、その後に自社の会議に参加する人の氏名を読み上げるようにしましょう。

自社内で行われる会議の司会の挨拶方法

 自社のみでの会議の場合は、時候の挨拶は不要です。簡潔にまとめるといいでしょう。

 定時になりましたので会議を始めたいと思います。本日の司会進行は、○○部の○○が担当させて頂きます。宜しくお願い致します。

 自社内では、会議のスピードや議論の早期の進行が重要な場合が多いです。挨拶はなるべく簡素に済ませて、会議の時間を有効に使いましょう。

会議の進行に入る前に、大まかな時間配分を伝える

 これから会議を進めていく上で、司会者として挨拶の最後に、各議題の時間配分を伝えます。終了時刻や議題項目を読み上げ、この会議の重点となる議題を全員に示しましょう。



 ここでは、会議の司会の挨拶の仕方を紹介しました。司会をする場合は、シチュエーションに合わせて、挨拶の仕方を変え、スムーズに議論に入ることができるような挨拶を心がけましょう。

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