日本でも道路でキックスクーターをしている人を見かけますが、アメリカなどでは日本より一般的な光景で、古くから親しまれています。
そんなキックスクーターとリュックを組み合わせるという「まさか」な発想から生まれたガジェット 「OLAF」を紹介したいと思います。
「OLAF」は、色々なカバンにつけられるアタッチメント式のガジェットで、2輪のローラーと持ち手、それにキックスクーターが合体した形をしています。
大きさは 80cm×29cm×20cmで、重量 3.5kg(リュックなどと合算して)、更に最大で 100kgまでの物を乗せてキャリーバッグのように運ぶことも可能です。
そんな「OLAF」には4つのモードが搭載。通常のリュックとして背負うだけでなく、キャリーバッグのように引いてリュックを運んだり、キックスクーターのように地面を蹴りながら移動できたり、取り外せばスケートボードとしても使用できたりします。
また、「OLAF」にはビジネス用のバージョンもあり、こちらは普段使い用よりもさらに大きいカバンまで運ぶことが可能となっております。
この「OLAF」ですが、現在 Kickstarterにて資金を募っています。開始5日で予定の半分以上の資金を調達しており、ほぼ製品化は間違いないでしょう。肝心の値段ですが、 $245CAD(カナダドル)から入手することが可能で、 $299CADからバックパックもセットで購入することが可能です。
今まで、このようなリュック×移動用ガジェットという製品は数多く開発されてきましたが、その殆どが電動で動く製品。日本では道路交通法に違反してしまうため、使用出来ない製品ばかりでした。
ですが、この「OLAF」は電動のスクーターではないため、日本でも問題なく使用することが可能です。
キックスクーター × リュック = ニュースタンダード…となるのでしょうか。興味がある方は、是非この機会に購入を検討してはいかがでしょうか。
OLAF scooters
OLAF upgrades your travel experience. It's a carry-on kickscooter (3 in 1 BUSINESS) or a backpack kickscooter (4 in 1 URBAN).
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう