HOMEあなたはどれですか?『世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人』

あなたはどれですか?『世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人』

Yudai Imamura

2018/04/10(最終更新日:2018/04/10)


このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたはどれですか?『世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人』 1番目の画像 近年では、日本企業の本格的なグローバル進出が始まってきた。

 英語を使えるグローバル人材の需要が上がり、海外の人が日本で働くケースも増えている。

 本記事では、企業に求められるグローバルキャリアの築き方を 『世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人』という本から学んでみよう。

新時代、人材は3タイプに分けられる

 グローバル時代では、3タイプに人材を分けることができる。

3タイプの人材とは

 著者いわく、これからの人材は3つのタイプに分けられるそうだ。

 まず「稼ぐ人」と呼ばれるタイプだ。世界をまたにかけて活躍する「全球人」のことで、 グローバルキャリアの理想とされる。

 続いて「安い人」。物価や賃金が安い国の人と同じようにローコストで生きることができる「現地人」を指す。

 そして、3つ目のタイプは 「余る人」。日本国内にとどまる内向きの「内国人」と定義される。

 国内市場がどんどん縮小している日本にとどまる、「余る人」になることは危険だろう。

 新時代の企業は、 世界を舞台に活躍できる「稼ぐ人」を求めているのだ。

グローバル時代における3タイプの人材

  • 稼ぐ人
  • 安い人
  • 余る人

世界を舞台に活躍するには?

  では、グローバルに働く「稼ぐ人」になるために、どうすればいいのでしょうか?

今こそ、本気で英語を学ぼう

 グローバルキャリアを築くためには、人脈を広げることから、世界で通じる専門性を身につけるなど、やるべきことが多い。

 取り分け重要になってくるのは、やはり語学力だろう。

 『世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人』では、グローバル人材となるための、具体的な語学トレーニング法を紹介している。

語学トレーニング法の例:①

 語学は、実践を迫られてはじめて、覚えるもの。

 グローバル化に向けて、 日々英語に触れる環境をつくることが肝要だ。

 『世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人』では、語学のトレーニング法に加え、おすすめの教材まで紹介している。

 是非使用してみてください。

まず、そのテキストから、50個くらいのセンテンスを選び、それを覚えていく。毎日7個ずつ覚える。さきほど、5分で一つのペースを紹介したが、すぐに慣れてくるので、5分の間に、3~4個のセンテンスを処理できるようになる。(中略)
このようにやると、5日間で50個程度覚えられる。翌日(6日目)と翌々日(7日目)は、50個全体の復習をざっとやる。これで1週間に50個覚えるペースができる。
そういうのを10週間、つまり2ヶ月半続ければ、500個になる。さらに2週間かけてひたすら復習すると3ヶ月になる。つまり3ヶ月で500個の英文を覚えることになる。決して手を抜いてはいけない。

出典: キャメル・ヤマモト (2011) 『世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人 』

語学トレーニング法の例:②

 企業のグローバル化に伴い求められる、グローバルキャリアを築ける人材になる方法について学ぶこともできる。

 これからは企業だけでなくビジネスマンも、国内ではなく世界に目を向けるべき。

 日本に止まるのではなく、世界基準のキャリアを築ける「稼ぐ人」を目指していこう!

ロンドン・エコノミスト誌クラスになると、ボキャブラリーが1万語レベルでないと読むのが苦しい。このレベルに語彙力をあげるための助っ人を最近見つけた。それは、植田一三さんが書いた『10000語レベル スーパーボキャブラリービルディング』だ

出典: キャメル・ヤマモト (2011) 『世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人』




hatenaはてブ


この記事の関連キーワード