ドイツの車メーカーであるアウディが、2016年より日本国内にてディーゼル車を販売すると発表しました。
以前の日本において、黒い煙や臭い、うるさいなどディーゼルエンジンへの悪いイメージが付着しており普及はしませんでした。
しかし近年、欧州ではすでにディーゼル車は普及しており、日本でもその流れが見られます。
アウディは2016年よりディーゼル車を投入予定ですが、日本国内の幾つかのメーカーは既にディーゼル車を生産しており、好調のようです。今月9日には、マツダの生産するディーゼルエンジン搭載車の販売台数が10万台を超えたと発表がされました。
技術向上により開発された現代のディーゼルエンジンは「クリーンディーゼル」と呼ばれ、様々なメリットがあるとされています。
クリーンディーゼルの魅力はやはり、コストの低さでしょう。燃料が安価である軽油である上に、ガソリンエンジンよりも約30%燃費が良いのです。
また、環境にも優しいことも大きな魅力。燃費が良いのでCO₂の排出量が少なく、欧州ではディーゼル車はエコカーとして認識されています。黒い煙やうるさい音を出すことも無くなったので、以前の悪いイメージが払拭されつつあります。
今後、アウディのようにディーゼルエンジンに対応した車を生産するメーカーは続々と出てくるでしょう。減税や補助金など制度も充実しつつあるので、ディーゼル車の普及はさらに加速する見込みです。
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