これからの季節、重宝するのが秋冬の定番アイテム「ニット」。コーディネートの主役としてもアウターの中に着るインナーとしても大いに活躍します。しかし活躍するからこそ、実はかなり汚れていることをご存知でしょうか?ここでは、今さら聞けないニットのお手入れ3つのポイントを紹介します。
ハンガーに掛け、体温や湿気を発散させる
保温性の高いニットは体温や汗を吸収して湿気が多く含んでいます。着用後すぐに引き出しなどに入れ保管してしまうと、カビが発生するなど傷みの原因となってしまうのです。
ニットを脱いだらハンガーに掛け、熱や湿気を発散させましょう。しばらく置いて発散できたらハンガーから取り外してください。そのまま掛けっぱなしだと型崩れの原因となるので注意が必要です。
絡まったチリやほこりを取る
ニットはその素材からシャツなどよりもチリやほこりを多く付着してしまいます。そのままだと傷みの原因なのでしっかりと落として保管しましょう。
まずは肩の部分を両手で持ち、3〜4回振りチリやほこりを払い落とし、その後粘着ローラーで取りきれなかった汚れを取ります。粘着性の強いものだと逆に傷んでしまうので、弱粘着のものを選んでください。
着用したら一日は休ませる
ニットの素材はウールなど吸湿性に優れたものが多く使われています。そのため、余計に除湿が必要となるのです。そのため着用したら一日は休ませてあげましょう。これだけでも傷みの進行を遅らせ、長持ちさせることができます。
ニットはとてもデリケートなものであり、頻繁に洗うことができないのが難点。そのため良い状態を保つためには、日々のお手入れが大切なのです。ここで紹介したことを参考に、ぜひニットのお手入れをしてみてはいかがでしょうか。
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