ビジネスマナーの1つとして、来客時の応対のマナーというものがあります。しっかりとした態度で来客を招き入れ、会社の代表として恥をかかないようしましょう。ここでは、会社に来客があった時の応対のビジネスマナーを紹介します。
受付で来客が来た時の応対の仕方
受付は、来客の姿が見えたら、すぐに立ちあがってお迎えします。丁寧にお辞儀をし、スムーズにご案内することがビジネスマナーです。
この際、前もって予約のあった来客と、突然に訪れた来客との場合で、応対の仕方が違いますので注意しましょう。どちらの場合でも、丁寧な言葉遣いや態度を心掛けましょう。まずは、来客の訪問予定があるかを確認し、すぐに担当者に確認を取るようにしてください。
会議室や応接室までの案内のビジネスマナー
廊下を先導して歩く場合、こちらは案内役ですので後ろを歩くわけにはいきません。お客さまの2、3歩斜め前に立って案内します。お客さまに完全に背中を見せるのは失礼にあたりますので、体を少し斜めにして、歩く速度も同じになるようにしましょう。たまに後ろを見て確認することも大切です。エレベーターでは操作盤の前が下座となるので、自分は操作盤の前に立つようにしましょう。乗るときは自分が先に、降りるときは来客を先に降ろすようにしてください。
応接室・会議室でのビジネスマナー
応接室に着いたら、「こちらでございます。」と言って部屋を案内します。自分が先に入室してドアを押さえ、来客を通します。原則的に、上座はドアから遠い位置になりますので、なるべく奥の席に案内するようにしましょう。
ここでは、来客時の応対のビジネスマナーを紹介しました。「受付は企業の顔」とも言われる通り、受付での来客の応対次第で会社の第一印象が決まります。受付をする時は、ビジネスマナーを守り笑顔で対応することが大切です。お客様に、「自分は歓迎されているんだ」と喜んでもらえるような応対を心がけましょう。
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