仕事をするうえで大切なのは、相手に好印象をもたれることです。社会人としてのきちんとしたマナーを身につけている人は、仕事に取り組む姿勢や真面目さ、誠実さがあると見られます。言いかえると、社会人としてのマナーができていないと、印象が悪く、性格が疑われてしまい、ビジネスでは悪い影響を与えることになるでしょう。つまり、ビジネスの場において、きちんとしたマナーを守ることは何より大切なこととなります。ここでは、社会人として身につけたい最低限のビジネスマナーについてご紹介します。
1. 挨拶をしっかりとする
挨拶はビジネスマナーの基本で、相手とのコミュニケーションを円滑にするためにはかかせません。挨拶は大きな声でしっかりと、相手の目を見てしましょう。一度挨拶を済ませた相手にも、すれ違う際には会釈をしましょう。挨拶をすることで、人間関係を円滑にすることができます。また、上司や先輩だけでなく、同僚や後輩に対しても挨拶は必ずするようにしましょう。挨拶は、日ごろから誰にでも分け隔てなくすることが大切です。
2. 報・連・相を実行する
仕事上でのビジネスマナーにおいて特に重要なこととして、「報告・連絡・相談」の3つが挙げられます。仕事では、上司に指示されたことについての進行状況や問題点、結果を報告することが大切です。自分の意思や憶測は省いて、簡単な情報を関係者に知らせましょう。連絡には、全社員に向けてのものや、一部の人だけに向けたものなど、いろいろな事項があります。誤りのないよう、しっかりと伝達するようにしましょう。相談は、判断に迷う時やアドバイスがほしいときなどに上司や先輩、同僚に話をすることです。上司から指示があった後、しばらく報告しないでいると、上司としては心配になるもの。小まめに進行状況を報告するようにしましょう。
的確な「報告・連絡・相談」は、仕事の流れがスムーズに運ぶだけではなく、ミスやトラブルを未然に防ぐことができますので、社会人になったら必ず身につけなければならないマナーと言えるでしょう。
3. メールや電話のマナーをしっかりと守る
メールや電話というのは、社外とのコミュニケーションを図るツールの1つです。そのため、こうした伝達手段を利用するときは、いつも以上にビジネスマナーに気を付けなければなりません。言葉遣いや原則的なルールをきちんと覚え、社内外に迷惑をかけないようなマナーを身につけましょう。
ここでは、社会人が最低限覚えておかなければならないビジネスマナーを紹介しました。基本となるビジネスマナーをきちんと押さえ、社会人としての基礎を固めておきましょう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう