待望のiOS8が9月17日にリリースが決まり、ようやく他社製の文字入力アプリが使えるようになりました。いままでのApple純正の日本語入力しか使えず、漢字変換の精度の悪さに苦労していた方もいるのではないでしょうか?
そんな方に朗報です。なんと、PCやAndroid用日本語入力アプリの定番「ATOK」の開発元である株式会社ジャストシステムによって、 iOS版「ATOK」が提供されることになりました。
複雑の日本語変換も確実なATOKの実力
Androidでは既に他社製の日本語入力アプリが使えるので、ATOKの日本語の変換精度の高さを見てみましょう。
例えば、同音異義語の「ふく」が含まれる「 笛を吹く」と「 タオルで拭く」で入力します。
Android版の「ATOK」では、 一発で変換できました。
iOS7のiPhoneのキーボードを使った場合だと一発では変換できず、単語ごとに変換する必要があります。そして、 単語辞書はPC版と同じ物が使われるそうなので、PCで「ATOK」を使っていた方には嬉しい仕様ですね。
半角カナや矢印キーなどの機能がつくかも?
現時点でiPhoneで使えるATOK関連アプリに、「 Tweet ATOK」と「 ATOK Pad」があります。どちらも「ATOK」仕様の日本語入力キーボードはアプリ内でしか利用できないものでした。
これらのアプリではiPhone純正の日本語入力キーボードには存在しなかった、 半角カナ入力とカーソル移動用の矢印キーが使えます。その為、iOS8版の「ATOK」にもそれらが 搭載される可能性が高いです。
「 ATOK」がiPhoneで利用できると漢字の変換がしやすく、入力キーボードのデザインが「ATOK」仕様になることで、格段に日本語入力が楽になると思います。iOS8にアップデートをした際に、ぜひダウンロードしてみてはいかが?
iOS 8 のためのATOK
iOS 8 のためのATOK
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