ヘア雑誌やヘアサイトで首位の座を譲ることのない髪型が「ショート」。女性を対象にしたある調査によると、6割以上もの女性が「男性は清潔感のあるショートヘアがNo.1!」と支持するほど、ショートは女性ウケがいい髪型なのです。ここでは、ビジネスマンにおくる顔の輪郭別におすすめのメンズヘアを紹介します。
丸顔は縦長のシルエットに
丸顔は、縦と横の長さに差が少なく幼い印象を与えてしまい、また顔が太って見えやすい輪郭。この悩みを解消するには、トップにボリュームを持たせ、サイドはタイトな髪型にするといいでしょう。髪型のシルエットを縦長にすると目線が髪型へ移り、小顔効果が生まれるのです。
おすすめの髪型は「アップバングショート」。縦長のシルエットになり丸顔のお悩み解消だけでなく、おでこを出したすっきりとしたスタイルが男らしい印象にもなるのです。
面長はサイドにボリュームを
面長は、理想の顔型である卵形に近いけれど、サイドの膨らみをプラスすることでより小顔効果が期待される輪郭。トップのボリュームを抑え、サイドのボリュームを出し、縦横のバランスを整えることでより縦長の印象を緩和した理想的なシルエットになります。
おすすめの髪型は「ショートレイヤー」。トップを抑え、襟足を短くすることで縦方向への視線を緩和、耳周りをすっきりさせつつもサイドのボリュームを出したスタイルで縦横のバランスをちょうど良く見せます。
ベース型は横幅の広がりを緩和
ベース型は、エラやハチが張った、横幅が広いゴツゴツした印象になりがちな輪郭。顔が大きく見えるこの輪郭は、トップに高さを出し、襟足にボリュームを残すことで縦のラインを作り、横幅の広がりを緩和させましょう。
おすすめの髪型は「ショートレイヤー」。既に紹介したショートレイヤーと異なり、サイドのボリュームは抑えめに、襟足を作ることで横幅の広がりがやわらぎ、バランスの良いシルエットになります。
逆三角型はあご周りの印象を抑える
逆三角型は、シャープなあごが特徴の輪郭。トップに高さを出しハチを抑え、襟足を作ることであご周りにボリュームを出し、丸みを出すとあごの鋭さを緩和できるでしょう。
おすすめの髪型は「アップバング」。アップバングは既に紹介しましたが、こちらはより逆三角型におすすめのスタイル。特徴はバッグに流しやすくし、サイドにボリュームを持たせることで目立ってしまうハチを抑え、また襟足を作ることであご周りの印象をやわらげます。
ビジネスマンにとって大切な清潔感だけでなく、それぞれの輪郭の持つ悩みまで解決できるのが髪型。その中でもあらゆる人に万能なのが「ショート」なのです。ぜひ、髪型にお悩みの方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
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