季節が変わり各ブランドも続々と秋冬モノを展開し、本格的に2014秋冬ファッションがスタート。秋冬ファッションを語る上で欠かせないのが、流行色です。取り入れるだけで季節感がアップする流行色は、おしゃれを目指すビジネスマンは注目したいところ。ここでは、2014秋冬ファッションで抑えておきたい4つのトレンドカラーグループを紹介します。
くすみがかったパステルカラー
穏やかな色でまとめられたグレートーンのパステルカラーグループ。パステルカラーといえば春のイメージカラーという印象ですが、くすみがかったグレートーンのパステルカラーで秋冬の落ち着いた季節にも合う配色になっています。
特におすすめなのはツイードジャケットとの着こなし。ツイードジャケットといえば、秋冬の定番アイテムのひとつですが全体的に色味が暗くなりがち。そこに1枚くすみがかったパステルカラーのシャツを合わせれば、明るさが加わりつつも秋冬らしいコーディネートになります。
暖かな雰囲気の強い色味の暖色系
秋の紅葉を想像させるような色味の強い暖色系のカラーグループ。上品さがありつつも、かっちりしすぎない色味がオフィスカジュアルにぴったり。シンプルなコーディネートの中に秋冬らしいカラーを合わせて季節感を取り入れましょう。
全体的に落ち着いた色味になりがちな秋冬のコーディネートの中に、ワンポイントとして目を引く暖色系アイテムを追加。単体では悪目立ちしそうなものでも、全体のトーン暗めなので自然と馴染みます。
グッと目を引くネオンカラー
80年代に流行したネオンカラーが2014秋冬でも再来です。秋冬の定番であるネイビーやオリーブといった少々控えめな色のコーディネートの中で、ネオンカラーのアイテムが1つ加わるだけでグッと目を引く着こなしになります。
しかし、いくら流行色だからといってオフィスカジュアルにネオンカラーはイマイチ取り入れづらいでしょう。そこでおすすめはメガネ。メガネならコーディネートをあまり邪魔することはなく自然とネオンカラーを取り入れ、顔周りにネオンカラーがあると若々しく見える効果もあります。
ベーシックなモノトーンカラー
ここ数年、人気が続いているネイビーを中心としたモノトーンカラーは2014秋冬でも流行色。その中でも色味が抑えられた色味が今年らしいモノトーンになっています。
モノトーンのジャケットやスーツは定番アイテムであるため、なかなか色味では周りと差をつけづらいもの。そこで素材選びにこだわってみるのはいかがでしょうか。起毛素材のフランネルやざっくりした質感のツイードは秋冬らしい素材のため、同じモノトーンでも季節感を取り入れたワンランク上のおしゃれな印象になります。
秋冬ファッションを着こなす上で、流行色を上手に取り入れられるかがおしゃれのポイント。ここで紹介した流行色の特徴を抑えて、秋冬ファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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