女性社長が占める割合についての調査が初めて行われ、全体の7.4%であることがわかりました。女社長のうち過半数は同族継承で、業界別に見ると美容業が大多数でした。
男性の社長の数に比べてまだまだ少ない女社長。昨今、女社長の数が増えることが期待されています。
安倍総理は、2020年までに指導的地位に立つ女性が全体の30%を占めることを目標とし、女性の社会進出を進めています。
近年、日本は少子高齢化によって労働人口が減っていますので、女性が社会に進出することによってその人口を増やそうとしているわけです。
では、安倍総理は女性の社会進出のために具体的にどのようなことをしているのでしょうか。
9月に発足された第2次安倍改造内閣において、女性閣僚を過去最多の5人登用しました。閣僚18人のうち、女性が5人というのは約30%を占めているので、リーダーとなる女性の登用を率先して行ってみせたわけです。
他にも安倍総理は、育児休業を3年まで延ばす方針をたてたり、女性だけの補助金を認める等の政策を行っています。
今回の女社長の7.4%はまだまだ目標値に届いていません。同族継承ではなく自ら起業する女性が増えることや、美容業以外での女性の活躍の場が増えることが目標達成には必要でしょう。
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