ジャケットは、羽織るだけでコーディネートにまとまりが出る便利なアイテムです。とりあえず服装に困ったときは、ジャケットという方も多いはず。しかし、ジャケットには着こなしのマナーがあります。
今回は、知らないままジャケットを着こなしていると恥をかくかもしれないマナーを5つ紹介していきましょう。
1.ボタンは一番下のボタンを留めない!
スーツと同じように、ジャケットでもボタンを全部留めるのはいけません。2ボタンであれば上のボタンだけ留めて、3ボタンであれば1番上と真ん中を留めます。いずれにしても、 一番下のボタンは飾り程度に考えてボタンを留めないのがマナー。上のボタンだけを留めることによって、自然な着こなしに。
2.座るときはボタンをはずす!
一方で ボタンを留めたまま椅子に座ってしまうことはマナー違反です。腰掛ける際にはボタンをはずしながら、腰を落とすようしましょう。ジャケットの着こなしマナーには、立っているときだけではなく、座っているときにもマナーがあります。
3.袖丈は手首から1cmから1.5cmほど手前に!
ジャケットの袖丈は、手首から1cmから1.5cmほど手前のサイズを購入するのがマナーです。袖丈が長すぎると全てが台無しになってしまいます。適当に購入するのではなく、自分のサイズに合ったジャケットを選ぶようにしましょう。
逆にシャツは、ジャケットより1cmから1.5cmほど長めに。袖からシャツが少し出るくらいがピッタリのサイズです。
4.脇ポケットにモノを入れるのはNG
ジャケットの脇ポケットにモノを入れるのはNGです。財布や携帯電話などのポケットが膨らんでしまうものを脇ポケットに入れると、全体のバランスが崩れてしまいます。脇ポケットには、何も入れないのが懸命です。
5.ポケットカバーは外に出す!
上記の4つほど気にすることはありませんが、 ポケットカバーは外に出すのが着こなしの基本です。ポケットカバーは、雨ぶたとも呼ばれていて、昔は雨の侵入を防ぐためにつけられたものが現在ではデザインとして残っています。屋外ではポケットカバーを外にだすようにしましょう。
とりあえず知っておきたいジャケットの着こなしマナーを5つ紹介してきました。これからジャケットを着る際には気をつけてみては?
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