最近は、バックパックを背負って通勤するスタイルの人も増えてきています。バックパックならば両手が空きますし、ハンドバッグと比べて荷物をたくさん入れることができるという利点があります。しかし、たくさん入るからと言って荷物を詰めすぎると重すぎて歩くのがしんどい…なんてことも。
今回紹介する 「Movpak」は、そんな悩みを斜め上の視点から解決する、重い荷物を持っていても楽々移動することが可能な、電動スケートボード搭載型バックパックです。
「Movpak」は、折りたたみ式の電動スケートボードが搭載された重さ7.7kgのバックパックで、
普通に背負うリュックモード、ローラーを利用したトランクモード、そしてスケートボードを展開させたライドモードの3つのモードを状況に合わせて使う分けることができます。
スケートボードは普通に蹴って進むことも可能ですが、動力も搭載されておりリモコンを握ると自動で走り出します。
搭載されている動力用バッテリーは、フル充電するのに2時間の時間を要しますがUSB接続が可能となっていてスマホなどのデバイスの充電をすることも可能です。
「Movpak」は時速24kmで走り、最長14km走行することが可能です。ただし、日本では道路交通法により公道は走れないので、使用する場合は注意しましょう。
この「Movpak」ですが、現在 Kickstarterで資金を募っており、既に300万円以上の資金を調達しています。気になる値段ですが、なんと最低でも $1,190!かなり高価ですが、それでも既にその値段で出資している人が多数いるので、その分期待が高いことが分かります。
今まで悩まされてきた、重い荷物の入ったバックパックを背負って歩くことからようやくおさらばできます。実際に買うかと言われるとちょっと…という感じもしますが…
Movpak - The World's First Backpack Electric Vehicle
Carry your things inside of it, unfold it in one movement and ride it at a speed up to 15 mph with a wireless remote.
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