お店で商品を見て、ネットで商品購入する「ショールーミング」という購買行動が浸透し、買い物の形は大きく変わってきました。そんな中、小売店側は店舗に来た顧客を購買まで結びつけるため、店舗のレイアウト、商品の陳列など様々工夫し、店舗で購買してもらえる可能性を少しでも高める努力をしています。
その努力をネット上で手軽に行えるサービスが海外で誕生しました。何と3Dの仮想店舗でレイアウトや陳列などのシミュレーションが行えるのです。
3Dの仮想店舗でシミュレーションが行えるサービス「InContext Solutions」
そのサービスは「InContext Solutions」。3Dの仮想店舗を作り、顧客同様の買い物体験をすることができます。
出典:www.youtube.com 仮想店舗は本物同様。リアルな顧客目線でレイアウトや店舗スペースなどを確認し,マーチャンダイジング戦略を練ることができるのです。また効果的なPOPの配置を考えることができるでしょう。
顧客の動線設計まで可能
また自分で棚などの配置変更をシミュレーションできるため、顧客の動線を設計することまで可能です。
幾つか配置を試し、シミュレーションを行うことで顧客の店舗回遊率を上げることも出来るでしょう。
これまで仮想の部屋に荷物を置き、引っ越したい部屋のイメージを具体化するというようなサービスはありましたが、ついに店舗づくりもネットで行えるような時代がやってきました。「ショールーミング」は浸透する中、3D店舗でシミュレーションが行える
「InContext Solutions」は小売店の救世主となるのでしょうか?
InContext Solutions | Virtual Store Simulations and Research
InContext Solutions is the leading provider of virtual store simulations, concept testing and research for CPG manufacturers and retailers worldwide.
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