近年、高騰したことでニュースを騒がせていたガソリン。そのガソリンが6週間連続で下がり続け、8月27日の発表で全国平均価格が168円になったことが発表されました。
変動し続けるガソリンですが、もちろん私たち消費者は安い方がいいですよね。どうしたらガソリンの価格はどうしたら安くなるのでしょうか。
ガソリンが私たちへ販売される主な流れは、産油国(イランなど)→石油元売(出光興産など)→ガソリンスタンドとなっています。
安くなる要素としては、OPEC(中東諸国による原油価格を決める機関)が需要と供給を考えた上で安く価格を決定する、円高、ガソリンスタンドの価格競争の激化、日本における需要の減少などがあります。
ガソリンの価格は、日本だけでなく世界の事情が絡まって決められているのです。
今回ガソリンの値段が168円へと下がったのは、アメリカやカナダの石油生産量が増加したことによる原油安に加えて、日本において台風や豪雨などによってガソリンの需要が減ったことが理由です。
確かに中東諸国やアメリカなど、ガソリンの価格には世界の様々な情勢が複雑に絡まっていますが、案外、大雨など身近な出来事ですぐに変動するものですね。9月は台風のシーズンなので、もしかしたら買い時が来るかもしれません。
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