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『もう、名刺交換はするな。』本当に仕事につながる人脈のつくり方とは?

Yudai Imamura

2014/08/31(最終更新日:2014/08/31)


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by odysseygate
 ビジネスマンにとって、仕事の幅を広げるために必要な人脈づくり。社外の人とも交流するために異業種交流会などへ参加し、名刺交換をする人もいるでしょう。しかしその場でお話ししただけで、その後の仕事につながらなかった場合も多いのではないでしょうか?仕事につなげられない名刺交換はもうやめましょう! 『もう、名刺交換はするな。』という本が、仕事につなげるための人脈のつくり方を教えてくれます。

 まずは交流会などで初対面の方と話す際の心構えから見直していきましょう。お話しするときは、相手が 「何を話したいか」を読み取り、話題を判断する必要があります。それは、 名刺の肩書きから瞬時に判断できます。相手の誇りに思っていること、詳しいこと、仕事内容などについて質問すれば、相手は「自分に興味を持ってくれている」と感じることでしょう。

 また相手の話したいことを察するためには、日頃の 「情報収集」も大切。その場面で、相手への関心や気遣いを示すタイミングを逃さないようにしましょう。相手が何に喜び、何に困っているのか、会社がどんな場所にあるのか、といったことを予め知っておけば、会話も弾むはずです。

 そして交流会などへ参加する場合に注意すべきは、 話す相手の選び方。大勢のビジネスマンが集まる交流会では、誰とコミュニケーションをとれば今後の仕事に発展するのか、見抜く必要があります。その際は先ほどと違い、名刺にある職種だけで先入観を持つことはやめましょう。相手の真価を読み間違えてしまう危険性があるからです。 「元◯◯」「相談役」などといった、実際の仕事への影響力がわかりにくい肩書きだけに惑わされ、仕事につなげるべき相手を見誤ってはいけません。

 この本は、出会いを次の仕事につなげるための人脈づくりや、仕事につながる人の見抜き方について教えてくれます。もらっただけで次の仕事や出会いにつながらなければ、名刺は単なるゴミに過ぎません。仕事に活かせず名刺ばかり溜まってしまう…という方は、仕事につながる人脈づくりのコツを、この本から学んでみてはいかがでしょうか?



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